石けんの話、続きです
それも2回、3回と使っても、まったく嫌なにおいがしないのです。
体をふいたバスタオルを脱衣所のタオル掛けにかけておくと、翌日はからりと乾いていて、無臭だしふんわりしているし、何度も使っています。が、それを言うと「うわ~、信じられない!」「臭くないの??」と驚かれることがあります。
バスタオルは臭うものだ、と思い込んでいる人が多くてびっくりしています。
もうずいぶん前のCMですが、ある合成洗剤のCMで、「部屋干しするとにおいませんか? あれは落ちきれなかった皮脂汚れにバクテリアが繁殖して臭うのです」というセリフがありました。
そう、皮脂汚れがちゃんと落ちていれば、バクテリアも繁殖せず、ニオイも出ないのです。
うちのタオルが臭くないのは、ちゃんと汚れが落ちているから。
それは、石けんをよ~~~~~~~~~く溶かしてから洗濯しているから。
石けんでも合成洗剤でも、よ~~~~~~く溶かしてから洗濯すると、汚れ落ちがものすごくよくなります。
よく溶かした石けん液で洗濯したバスタオルは、ふんわりしてにおいもなくて、お風呂上がりの体の水滴をスッと吸い取ってくれて、体がさらりとします。
バスタオルから合成洗剤の香料や柔軟剤の香料がいい香りが漂っていても、体をふいて濡れると、なんだか嫌な臭いがしてくる…。そんな経験はありませんか?
乾いた状態だとわからなかったニオイが、濡れるとパーッと立ち上ってくるのです。
でもね、汚れがちゃんと落ちていると、においません。
洗剤を変えたり、漂白剤や消毒液や殺菌剤を使うより、洗剤や石けんをよ~~~~~~く溶かすことのほうが絶対に効果ありますからね!