電車で席を譲られなかった…
実は、行きの電車内でも、席を譲る話があったんです。
昨日の朝の電車はかなり混んでいて、座る席が全然ありませんでした。
仕方がないのでずっと立っていたら、あとから乗ってきた若い女性が、私の右隣に立ちました。その女性の前に座っているのは40代くらいの男性。
その男性、次の駅に着いたとき立ち上がったので、私は「あ、座れるかな~」とほのかに期待しました。だけど彼は、若い女性に「どうぞ」と声をかけたのです。
えー、なんだよー、高齢者に譲らず、若い女性に譲るの~? んもう、男ってやつは…と黒い思いが頭をよぎりました。(だって、疲れてたんだもん…)
しかし、その女性が「ありがとうございます」と言って座ったとき、彼女のバッグに「妊婦さんマーク」のバッジがついていたのが見えました!
おお!
さっきまで「若い女に甘い男だ」と思っていたマイナス評価が、いきなり「さすが!気が利く男性!GJ!」とプラス評価に!
その女性も、ホッとした表情で座っていました。私は何となくウキウキして、思わず心の中で「よかったねえ、座れて!」とつぶやいていました。
佐倉~渋谷までの約1時間半、私には誰も席を譲ってくれなかったけど、「譲ってもらえないってことは、若く見えるからね!」と思うことにして、まあ頑張って立ち続けたのでした。(青山一丁目で乗客がダーッと降りて行って座れたときはうれしかったなあ…)
ただ、身体的に一度座ったら立つのが大変とか、子どもを抱いている人は立っていないと子どもがグズる、などの諸事情あると思うので声高には言えませんが・・・
疲れている時は座りたいですよね!
以前、年配の人にどうぞと言ったら
結構!!!とか言われた事があります。
本人は若いもんにはまだまだ負けん!とか思ってたんでしょうかね?
見た目では解りません(苦笑)
妊婦バッチのように解り易い目印があればイイ鴨知れませんね。
ほんとに諸事情あるので、断るのも仕方ないことだとは思います。
そんな時は、譲ったほうも「あ、そうなんだ~」くらいに軽く流してまた座ればいいと思います。私断られてもすぐ座りますが、ちょっとこれって図々しいかなあ、なんて思ってたんですよ。
でも、空いた席にまた座るのは当然のことで、ずうずうしいことではない、という風に世間の目が変わってくれるとありがたいです!
年配の人の席を譲るのは難しいですね。
それと、フェイスブックのほうで、「この人は妊婦さんかな」と思って席を譲ったら、太っただけの人だった、ということがあるじゃないですか。
妊婦時代には譲られてうれしかったけど、妊娠していないのに譲られたときはすごくショックだった、という方がいましてね…。
その方が提唱しているのは、妊婦さんか太った人なのか、「疑わしきは譲らず」でいいんじゃないか、ということでした。