茶渋がゴソッと取れました!
今日のネタは、汚いボトルをきれいにするネタなんですが、その写真を最初に持ってくると、プレビューにその汚いのが出てくるのでね。まずはかわいい写真入れときます。
これは20年以上使っているもの。↓↓↓
湯呑やコーヒーカップについた茶渋だと、見えるし、お客様に茶渋がついたカップを出すのは恥ずかしいのですぐ落としてますが、こういうステンレスのボトルだと全然気にしてなかったです。
でも、ちょっと落としてみようかな、なんて考えて、最初は重曹でこすってみました。コーヒーカップにうっすらついた茶渋なら、ちょっとした研磨剤(この場合は重曹)でこするだけで落ちるのでね。
仕方ないので、石けん液につけておけば、茶渋も少しは緩むかな、と思って、粉石けんと熱湯を入れて一晩おきました。
どちらも保温ができるタイプ。なので、熱湯が保温されているので、石けんの効果も高まるはず。
で、一晩置いた結果・・・
うわああああ!! 中の茶渋がするりとはがれて出てきました!! 何にもしてないのに! ただ一晩置いただけ!!動画が小さいのしかアップできないみたいですが、youtubeで見てください。
一応、静止画も。
いや、見事に落ちました!!
銀色の方は、動画できれいな部分が出ているので、静止画は撮ってないんですよ。残念!
さて、こんなにきれいになったのは、洗濯用粉せっけんです。いつもうちでは洗濯用の粉石けんを溶かしたものを食器洗いに使っています。
食器洗いに洗濯用を使っていいのか、という疑問もあるでしょうが、石けんって、洗濯用も食器洗い用も、中身は同じ「脂肪酸ナトリウム」なんです。ただ、用途を明記しないと売ってはいけないという法律があるので、洗濯用、台所用、浴用、洗顔用、掃除用、などと表記してありますが、どの用途の石けんでも、中身は脂肪酸ナトリウム。(液体の場合は脂肪酸カリウム)
なので、私は何のためらいもなく、洗濯用粉せっけんで食器も洗います。
詳しくはこちらにも書いてありますので、よかったらお読みください。
洗濯用石けんで食器を洗う
工業用と食用の重曹
台所用合成洗剤でも、似たような効果はあるそうです。うちには合成洗剤がないので、持っている人に実験してもらいました。そうしたら、合成洗剤でもやはりするっととれたそうです。
ただ、合成洗剤の場合は、香料がずっと残ったそうです。何度かすすいで、よし、香料なし!と思っても、ふたをしてしばらくして開けると、ほんのり香料が香ったそうです。特に、蓋部分はゴムやプラスチックなので、香料が残りやすいと思います。すすぎは丁寧に、何度もやってみてください。
石けんは、残留しにくいので、こういう時ラクちんですね。
よかったらお試しください。