誤解されている石けん2
合成洗剤はミセル臨界濃度が低く、これは薄めても薄めてもものにしみこむ力が弱まらない、という特徴があります。なので、そもそも残留しやすい物質なのです。衣類に残留分が多いと、衣類が固くなります。だから柔軟剤が必要になるんです。
合成洗剤がこの世に存在しなかった時代には柔軟剤というものは必要がなく、存在していませんでした。
合成洗剤は残留しやすいので、それを前提に柔軟剤が開発され、柔軟剤を使うことを前提に洗濯機が開発されています。
しかし、溶かし込みをきっちりしたら、合成洗剤ですら洗浄力が上がるし、すすぎ性が上がるので、香料の強いにおいも残りにくいし、何といっても衣類がふんわり洗いあがります。柔軟剤を使わなくてもいいくらいに。
昔自然派石鹸の講習会に行った時、粉石けんを楊枝が立つまであわ立てると言われたことを思い出しました。バックインバック作ったよ。
バケツに入れた石けんを泡だて器で溶かすより、洗濯機に入れて撹拌するほうが、楽かもしれないですよ。
全自動洗濯機でも、あれこれスイッチをいじっていれば、なんとかなると思います。
または、10リットルのバケツに粉せっけんと水(できればお湯)を入れて、ざっとかき混ぜてから、数時間ほったらかしにしておくとかなり溶けやすくなってます。
手でかき混ぜる苦労よりも、機械に頼るほうが楽だったり、あとは「数時間ほったらかす」という手間をかけると楽になると思います。ぜひ、溶け残りのない洗濯をやってみてください。
合成洗剤も、実はこれくらいの手間をかけて溶かすと、洗い上がりが違ってくるんですよ。合成洗剤ユーザーの方たちも、これを見ていたら、ぜひ試してみてください!
家の洗濯機は二層式です。以前全自動を使っていたとき石鹸が上手く溶けなかったことも有りすぐ買い替え、いまだに二層式
バケツで泡立てるのはクセになってる(笑)昨夜あまりに見事に泡立ったので泡で髪と顔を洗ってみました。問題無い自分の面の厚さに感謝。
子供が幼かった時合成洗剤で洗った衣服着せてると皮膚がガサガサに為り、様々な洗剤を試した結果、石鹸なんです。
在庫が無くなったら暁か合成洗剤に手を出してみます。
子供が夏休みの自由研究で様々な洗剤で浮き草を育てた事が有るんですよ。
生育状態を思い出すと矢張り石鹸だな。
トイレを粉石けんで洗う話。目からうろこでした。換気扇等は石鹸なのに何故赤星先生のブログ読むまで気が付かなかったのか?
ポータブルトイレの掃除を思い出したら、掃除した後の水洗トイレの水で雑巾洗うのは有りかも?
今はニトリルの良い手袋も有る。もったいないが次々綺麗な水が出てくる。
在庫がなくなったら暁石鹸の暁ローブ、ぜひ試してみてください。
これは牛脂の石けんで、本当に汚れ落ちがいいですよ!
日本中にいい石鹸メーカーはたくさんあるんですが、暁ローブの洗浄力は、トップクラスです。
粉せっけんがあれば、家じゅうの汚れが全部落とせますから、トイレもお風呂も台所も、きれいになりますから!
(それから、お気遣いありがとうございました。ガッツリ気にしているわけではないんですが、不注意すぎるのを少し直したいな、と思ってます)