まさに弱り目に祟り目!
骨折してギプス生活になっているのに、今度は左指のさかむけ(逆剥け?)が化膿してきた。
(さかむけは、ささくれとも言うが、さかむけのほうが皮膚が剥けた感じがして、イメージ通り)
だんだん化膿がひどくなり、熱をもってきた。これはもう「ひょう疽」だ。
素人治療で悪化すると爪まで菌が入ることもあるので近所の個人病院行ってきた。
すると…
そこは内科の病院なので切開する外科的処置ができない、外科のある病院へ行ってくださいとのこと。
別の総合病院では、なんと、受付の人がひょう疽を知らなかっ
「どうしましたか?」と聞かれたので「ひょうそです」と答えたら、「ん?」というか怪訝な顔をされたのだ。
「えーと、中指の爪の周りのさかむけが化膿して、膿がでて、熱もあります」と説明したのだが、どうも腫れているのが見えなかったようだ。
これなんだけどね。
角度と光の具合ではわかりにくいかもしれない。
私の説明を聞いた受付の人の反応は、ものすごくちいさな、見た目でわからないようなささくれで受診に来た大げさなおばさん、と思っているようだった。
スマホで「ひょう疽」の説明サイトを出して見せていれば、対応は違ったものになったと思うなー。スマホ、こんなときに活用しなければ!
結局、この病院では整形外科の先生が今日はいないと言われて、別の病院へ行くことになった。(でも、整形外科じゃないと思うんだけどなぁ)
しかし、総合病院の受け付けの人がひょう疽を知らなかったのには驚いた。事務の人が医療知識なくてもまあいいんだけど、ひょう疽しらんのか…。
次に行った病院では、受付で「ひょう疽です」と言ったらすぐ伝わり、皮膚科に回してもらった(やっぱり皮膚科だよね)。
抗生剤が1週間分出て、全治1週間。痛み止めは骨折のほうでも出ているので断ったけど、そうか、痛み止め飲んでいるのにこんだけ痛いのは、かなり痛いのかもしれない。(最初はこれくらいの痛みで病院行っても迷惑かも、と思っていたのだけど、夫が「ひょう疽はひどくなると爪に菌が入って爪をはがさないといけなくなる場合もあるぞ」と脅かすので行ってきたのだった。行ってよかったと思う)
年を取ると、若い事務員の方より何科にかかるかとかが経験則でよくわかるようになるんだな。年を取るのはいいことだと思う。
追記
ひょう疽は、関節まで広がっている場合はやはり整形外科になるんだそうです。
私のはそこまで広がってなかったけど、整形外科でもいいんですね。検索してよかった。検索できる年寄り、いいでしょ!