愛するタモリ
私は世界に名だたるタモリスト。そう、タモリの大ファン。
かなりコアなファンで、世界中の誰もがタモリを嫌いになっても、私だけは好きで入られる自信があります。
そんな私が、さらにタモリを好きになった出来事がありました。
そもそも、私がなぜタモリを好きかと言うと、あの緩さ。
彼の発言集の一番上にあるのが
やる気のある者は去れ。
ですからね。
そして、そのゆるい生き方をしているにもかかわらず、さらりとすごいことを成し遂げる能力の高さ。これが好きなんです。どんなマニアと話をしても会話がちゃんとできるほど知識が豊富だしね。
で、能力が高いにもかかわらず、勝負に意地汚いところがまた可愛くて好き。
さて、先週、タモリが「笑っていいとも」の中で、ランダムに出されたものの名前を30個だか100個だか覚える、というゲームをして、全部覚えられたんです。すごいでしょ。
この覚え方がまたすごくて、彼は朝起きて、家を出るまでの間に、100箇所のチェックポイントがあるそうです。
例えば、朝起きてすぐ目に入るサイドテーブル、床の上のスリッパ、洗面所のコップ、などなど、時間軸に沿って、目に入る場所がありますよね。
そして、出された問題の物が、その場所にポンとおいてある、とイメージするんだそうです。
例えば、パソコン、目薬、携帯電話、耳かき、、と言ったものの名前が出題されたら、その「物」が、サイドテーブルにパソコンが置いてある、スリッパの上に目薬がある、コップの横に携帯電話がある、という風にイメージすると、あとで思い出すときすんなり思い出せるんだって!!
これ、私も真似しようと思ったら、私の朝の行動は、いつもばらばら。
朝起きて(昼のときもある)、とりあえず眼鏡を探す。大体枕もとのテーブルの上。
そのあと、トイレに行くときもあれば、洗面所にすぐ行くときもあれば、まっすぐ仕事場に向かうこともあるので、イメージが取りにくい~~~。
と、今回は私の話じゃなくて、タモリのすごさを書こうと思ってたんだった。
このタモリの記憶術、ほかの人にも教えていたら、「いいとも」の出演者たちも、記憶術を知る前と知ってからでは覚えられる量が激増したんですよ。
すごいでしょ。
久本雅美が言ってたけど、「タモさん、こんなにすごいことやれるのに、『あれはきっと誰かが画面の外で教えているんじゃないの~?』って言われちゃうんだよねー」って。
あんまりすごすぎて信じてもらえないくらい能力が高いのに、タモリ、普通のことのようにふわりふわりと生きてるからなあ。いや、内心は得意の絶頂なのかもね。それはそれでまた可愛いけど。
は~、今日は私の、タモリに対する思いのたけを書き綴ってみました。
タモリ、マイラブ~。フォーエバ~~~!!(まだ生きてるって)