2019年 05月 19日
服に染みついた油のニオイを取る
昨日、東京のともだちの家で、油のニオイのついた服の臭いをとる作業をしてきた。
ともだちの家の婿殿は、飲食店のオーナー。厨房で毎日たくさんの料理を作っている。揚げ物や炒め物をすると、どうしても衣服に油がはねる。ズボンのおなかのあたりは、洗濯しても油のニオイが取れないらしい。

このニオイ、どうしたらとれる?と聞かれたのだ。

煮洗いすると一番いいのだが、素材によっては煮ることはできない。
そのズボンは、表示を見たら、綿とポリウレタンの混紡素材で、やや厚手の黒いジーンズだった。
こういう場合は煮るのではなく、バケツに50℃くらいの熱い石けん液を作り、それに浸けこむのがいい。
今回は液体石けんしかなかったので、それを使うことにした。
液体石けんの場合、炭酸ソーダが配合されていないので、炭酸ソーダを小さじ1~2杯加えることにした。
(炭酸ソーダがない場合は、セスキ炭酸ソーダでもOK)
(炭酸ソーダがない場合は、セスキ炭酸ソーダでもOK)

バケツには5~6リットルのお湯を入れた。それに液体石けんはキャップ2杯ほど入れたら、ともだちがびっくりしていた。
「結構たくさん入れるんだねー」
ニオイや汚れが蓄積している場合は、多めが基本。今回、これで落ちたら、次は減らしてみるとか、臨機応変に。
あとはお湯が冷めるまで放置。一晩くらい置いてもいい。

しばらくしてお湯の温度も下がり、それを洗濯機で洗うころに、私と夫は帰宅することに。
帰りの車の中で、友だちからラインが入った。洗濯が終わり、洗濯機からズボンを出したようだ。

こちらもあのニオイがどうなったか気になる。落ちたかな? 落ちなかったかな?
まだニオウかな???

石けん最高!ニオイ落ちてる!!
たいていの汚れやニオイは、熱い石けん液に浸け込むだけでたいていとれる。
みなさん、あきらめずに熱い石けん液、使ってみてくださいね!!
by akaboshi_tamiko
| 2019-05-19 03:18
| 石けん/セスキ/過炭酸塩
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