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漫画家・赤星たみこの日記です。 

by akaboshi_tamiko

石けんと合成洗剤2

石けんには粉末、液体、固形があります。合成洗剤にももちろん粉末液体固形ジェル状など、いろいろあります。

洗濯するときは何がいいかよく聞かれますが、どんな形状でもよ~~~~~く溶かすことが大事。

とにかく、洗浄剤は石けんだろうが合成洗剤だろうが、液体だろうが粉末だろうが、事前によ~~~~~~く、ものすごくよ~~~~~~~~~く溶かしてから衣類を入れると、洗い上がりが全然違ってきます。
部屋干しのにおいが取れたり、汗臭い作業着の臭いが取れたり、いいことづくめです!

……
という話をいつも講演等でしています。
が、なかなか伝わらないです。

私が言う「洗浄力が上がる」「石けんのほうがよく落ちる」ということに対して、具体的な数値がほしい、という人がいます。

ええー、具体的な数値って…。
実際に洗ってみて、汚れが落ちたのを見るだけじゃダメなんですかね?
合成洗剤で溶かしこみをやったら、部屋干しのにおいがしなくなった!というお便りやメールをいただくんですが、それ、実際にやった方の話なんですよね。

溶かしこみをする前に、具体的な数値がほしいって、私の言葉だけでは信用できない、ということだと思います。

なので、私はつい熱を込めて「こうやると落ちますよ!」と、講演で力説することがあります。

すると、「感情的な言葉だけで数値が伴わない」という批判も来るわけです。

うーん、難しいなあ。
私の言葉だけで「よし、やってみよう!」と思った方は、実際に部屋干しのにおいがなくなったそうです。これは合成洗剤の人からそういうメールをいただきました(まあ、私の言葉だけですから、信ぴょう性がない、といえばないのかもしれないですが…)。

そして、実際に、合成洗剤で溶かし込みをやって臭いが取れたので、石けんを使ってみたら、汚れ落ちがさらによくなりました!という書き込み(以前連載していた読売オンラインのコメント欄で)がありました。
(今はもう見られないので、これも信ぴょう性がないといえばないのかもしれないですが…)

でもね、みなさん、溶かしこみ、ぜひやってみてください。

溶かしこみとは。

衣類を入れる前に、洗濯槽に水をため、そこへ必要量の洗浄剤(合成洗剤でも石けんでも。液体でも粉末でも)を入れ、10~15分撹拌する。その後、衣類を入れて洗濯する。

10~15分の空回しがもったいないという人は、バケツ(3~5リットルくらい)の水に洗浄剤を入れてざっとかき混ぜて数時間放置。それを洗濯機に入れて5分ほど撹拌する。その後、衣類を入れて改めて洗濯する。

毎回は無理でも一か月に1回くらいやってみると、汚れ落ちの良さにびっくりするでしょう。
それに慣れたら、石けんに移行するのもいいですよ。(もちろん、合成洗剤のままでもOK。とにかく汚れ落ちがよくなり、衣類もふんわりするので柔軟剤が要らなくなりますから)

実際にやってみて、それでも「やっぱり落ちないじゃないか!」と怒る人もいるかもしれませんが、まあ、実践してから苦情が来る分には、私も対処のしようがあります。

実際に家事をやっている実感を聞いて、それを信用できる人と、実験室での数値しか信じられない人がいるのは、しょうがないですね。どちらも大事だとは思います。数値も大事なので、ぜひどこかのメーカーと協力して、実験をしてみたいです。

どこか、名乗りを上げてくれないでしょうか。よろしくお願いいたします。


by akaboshi_tamiko | 2019-06-29 01:12 | 石けん/セスキ/過炭酸塩 | Trackback | Comments(12)
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Commented by えだまめ at 2019-06-29 08:55 x
はじめまして!
私は5年ほど前に赤星先生のせっけんシャンプーの記事を「赤星コム」で見て、目からうろこが落ちまくり、それ以来全身をせっけんで洗っている30代女性です。

洗濯も粉せっけんに変えて、それまでまったく落ちなかった夫のTシャツの臭いが一発で落ちて、粉せっけんに惚れ込みました。もうずーっっと粉せっけんで洗濯してます。
我が家は洗面器に粉せっけんとぬるま湯をザパーと入れて泡立て器で溶かしてから洗濯してます。あわあわ洗濯最高ですよね。
具体的な数値とか置いといて、とりあえずやってみて!と言いたい(笑)!
いまの我が家の快適な暮らしがあるのは赤星先生の記事のおかげです。ありがとうございます(^^)
Commented by akaboshi_tamiko at 2019-06-29 13:03
★えだまめさま
わあ!ありがとうございます!
実践するとすぐわかりますよねー!

具体的な数値がないとダメだ、というのは、まあ確かに論文とか書くのには必要なことだと思いますが、実践者にとっては「やるかやらないか」だけなんですよね。

洗面器で泡立てもいいですね!
ちょっとお願いがあるのですが、その洗面器で泡立てるとき、それを1~2時間放置してから入れてみてくれませんか?

実は、ある夜、私が洗濯機で溶かし込みをして、忘れて寝てしまったことがあるんですが、翌日、一晩おいた洗濯液で選択したら、今までよりももっときれいになったんです!

溶かしこみをして、そのあと時間がたったほうが、石けんの粒の芯の芯まで水がしみこみ、よく溶けるのだと思います。

洗濯する前に洗面器で溶かして、数時間放置してから入れてみて、どれくらい汚れ落ちや洗い上がりがよくなるか試してみて、その結果を教えていただけたら、とてもうれしいです。
お時間のある時にでも、よろしくお願いいたします。
Commented by えだまめ at 2019-06-29 15:18 x
赤星先生

お返事嬉しいです!
そうそう。実践するとほんとにすぐ分かりますよね。
せっけん洗濯があまりに良いので、もう合成洗剤には戻れません。部屋干し臭なんて無縁すぎて存在を忘れているくらいです(笑)

赤星先生の記事を読んで以来すっかり石鹸生活にはまり、以前は食器洗いも固形石鹸でやってまして、その汚れ落ちの良さに食器洗いが楽しみなくらいでした。
ただ、夫が台所で固形石鹸はちょっと使いにくい・・と言うので、最近は液体の石鹸(arauの台所せっけん)を使ってました。
が、赤星先生の1こ前の記事を読んで、粉せっけんを溶かしたものでワイングラスを洗ってみたらまぁ〜〜きゅるっきゅるっのピカピカに(笑)
やっぱり液体せっけんより固形か粉のほうが洗浄力が良いんだわー!!と実感しました。できればまた固形せっけんに戻したいなぁ・・と思ってます。


溶かしこみの放置、さっそく今晩やってみますね!
やっぱり、赤星先生がおっしゃるように「いかによく溶かすか」が、超大事なポイントなんでしょうね。やってみたらまたメッセージしますね!
Commented by えだまめ at 2019-06-30 08:00 x
早速やってみました〜!

いつもと同じように洗面器に粉せっけんを溶かして、一晩放置してから洗いました(生卵の白身のような、まさにとろとろ石鹸になってました〜)

結果は、
・濡れた洗濯物のにおいを嗅ぐといつもよりさらににおわない
→繊維の芯の奥まで洗えている感じ

・せっけんの粉飛びがない
→黒い衣類にはいつも白く粉がついてしまっていたのですが、それが全くない。溶け残りがない。

・石鹸の香りが残っていない
→我が家はミヨシのそよ風を使ってまして、これは微香性の粉石鹸なのですが、いつもは濡れた状態の洗濯物からほのかな香りがしていました。だけど今回は全くしない!これは嬉しいです。
乾けばなくなるほどの微かな香りなのですが、干している間に香ってくるのがあまり好きじゃなかったので・・(本当は無香料のを使いたいけど、近くのスーパーに売っていて手に入りやすいのがそよ風なのでずっと使ってます)

よく溶かしてから洗ったことで、すすぎもスムーズにできたのかな?と思いました。いつもはすすぎが十分じゃなく、洗濯物にせっけんが残っかていたのかも・・。

一晩置いたほうが確かによく洗えているみたいです。水とせっけんがよく混ざって、生地の芯まで洗えているような・・・。
特に香りがしなくなったのが嬉しかったです(^^)洗濯物に鼻をおしつけてかいでみても、なんのにおいもせず(笑)しっかり洗いあがってる感じです。

これはすごいですね。完璧だと思っていた洗濯にさらに上があったとは〜〜(笑)!
Commented by akaboshi_tamiko at 2019-06-30 16:30
★えだまめさま
わーーーい!やった~~~!!
やっぱり一晩置いた石けん液は、洗浄力がさらに上がりますね!

そうなんですよ、私も以前、一晩置いてから洗ったら、黒い衣類に白い粉(おそらく石けんカス)や、細かな繊維くずがくっついていたのが、まったくつかなくなってびっくりしました!

香料も、よ~~~~くとかしてから洗うと、衣類に残留しにくくなるんですよね!

この貴重な研究報告、ブログで書いてもいいですか?
コメント欄まで見ない方もいらっしゃるので、多くの人に知ってもらいたいです!

実験、ありがとうございました!
Commented by えだまめ at 2019-06-30 19:16 x
赤星先生

もちろんもちろん、書いていただいてもよいです!研究報告って素敵な言葉ですね(笑)!
多くの人に実践してほしいですよね〜!!
すごい発見だと思います。すばらしいアイデアをありがとうございます。また一晩置いたせっけん液で洗濯しようと思います(^^)

そしてそして、早速食器洗いを固形せっけんに戻しました。また食器洗いが楽しくなりそうです。

これからもブログ楽しみにしています。
Commented by かめ子 at 2019-07-20 16:48 x
ご無沙汰しております。
ようやく今年も夏になりつつありますね。
赤星先生ご出演Eテレの番組再放送を拝見致しました。
やっぱり〔お洗濯は赤星先生〕だなと思いまして、ご相談と言うか質問です。(お手隙の時で構いません^▼^)
手拭い愛好家の私。
7年前に購入した初代手拭いを食器用ふきんに代用し始めたのですが、主人曰く「手拭い臭いよ」とのことで、只今試行錯誤をしている所です。
手拭いの臭いを形容すると、田舎のおばあちゃん家の様な匂いなのです。
手拭いを洗ってふきん掛けにかけるのではなく、手拭い用洗濯ピンチで干したりと・・・試行錯誤中です。
今日は、手拭いをオキシクリーン浸けにしました。
沸かしたての残り湯にオキシクリーンを少量混ぜ、ミニ泡立て器にてよ~くかき混ぜて暫く放置して、洗面所にて水を張った中に手拭いを入れ、先程の残り湯に混ぜたオキシクリーンを注ぎ入れ、20分放置後、良く濯ぎ、牛乳石鹸にて軽く手洗いしました。
手拭いって、今の高機能洗濯洗剤とかって合わないですし、洗濯機で洗ってしまうのも、横糸がほつれがみぼらしくなるので、手洗いが一番だと思うのです。
中には、手拭いの裾をご丁寧に縫ってかがってしまう方も居られますが、雑菌の繁殖が気になるのではと疑問符が付いてしまうのです。
時々食器用ふきん手拭いをオキシクリーン浸けにすれば、おばあちゃん家の匂いは取れるのでしょうか?
浴用タオルとして手拭いを使う際、オリーブ石鹸を使用した時は手拭いにオリーブ石鹸だけに、オリーブ油まみれになってしまい、乾いても色が白い手拭いだとオリーブ石鹸色に薄っすら染まりました。
昔は、浴用石鹸を冬場はオリーブ石鹸・シアバター石鹸を使ったり・液体カスチール石鹸を使ってましたが、顔に合わず結婚後牛乳石鹸に切り替えました。
昔ながらの石鹸が良いですねぇ。
そして、夏場に手拭いを汗拭きタオル代わりに使うのも良いですよね。
赤ちゃんがいるご家庭だと手拭い1枚持ち歩くと結構役に立ちますよ。
嵩張るベビーカー用ブランケット類やタオル類を何枚も持ち歩くなら、手拭いを2~3枚用意すれば、荷物も減りますよ。
2才の甥っ子が赤ちゃんの時に私が2枚持参している手拭いが役に立ちましたから。



Commented by akaboshi_tamiko at 2019-07-23 22:47
★かめ子さま
オキシクリーン(商品名)は過炭酸塩のことですが、これは50度くらいで一番よく働きます。
また、煮洗いに使うので、100度でも使います。

沸かしたての残り湯というのは40度くらいで、それに過炭酸塩を溶かしたものを見て水に入れるとさらに温度が下がるので効果が下がります。

私のブログで 煮洗い で検索すればやり方が出てきますので、それでやってみてください。一度沸騰させたら火を止めてあとは温度が下がるまで放置してください。過炭酸塩は最低でも3〜4時間放置するとか、一晩置くとか、時間をかけるといいのです。

20分くらいだと効果が出る前に過炭酸塩液を捨てることになってもったいないです。

手ぬぐいの端のことも後でまたブログに書きます。お待ちください。
Commented by かめ子 at 2019-07-25 17:20 x
赤星先生ご丁寧にありがとうございます。
古い手拭いなので、うなろうとも良いので、日頃食器用ふきん手拭いのオキシクリーン浸けをちょこまかやりつつ、酷い時は赤星先生のやり方でやってみます。
注意するべき事項があるとすれば;手拭いは実家の母が普通に洗濯機で洗ってましたが、新品の手拭いが【何年物か?!】と疑いたくなる程の古さに早変わりするので、新しい手拭いには現代物洗濯機や高機能洗剤の類は使用をしない方が良いかもしれません。
手拭いの色落ちは勿論、横糸のほつれが一気にほつれてくるので、本当に新しい手拭いが使用感アリアリになるので、面倒くさいからと洗濯機で洗わない方が良いと思います。
Commented by かめ子 at 2019-08-04 15:49 x
追記です。
パイレックスの古い時代のファイヤーキングと言うビンテージ耐熱ガラス食器コレクターの私。
ビンテージ食器なので、状態が中には良くない物もあります。
スヌーピーのマグカップの内側についてしまったコーヒーシミが結構厄介で取れなくて「古い物なので、まあ仕方がないかあ」と半ば諦めていました。
スヌーピーマグカップの内側はツルツルではなく、ザラザラしているので、余計コーヒーシミが取れなくて蓄積してしまうと言う有様でした。
食器布巾用手拭いのオキシクリーン浸けするついでにと、スヌーピーマグカップの内側のみオキシクリーン浸けをすることにしたんです。
ミルクガラスなので、表側のツヤとプリントが削られてしまうので、内側のみオキシクリーン浸けをすることに。
今迄びくともしなかったコーヒーシミが綺麗さっぱり落ちているではないですか!
沸かしたてのお湯を注いでも耐熱ガラスなので、安心感はあります。
ビンテージ耐熱ガラス食器にも安心安全に漂白できるので、
マルチに活躍しますよ♪
台所用漂白剤(商品名称:キッチンハイターの類)は必要ないかもしれませんね。
意外とEテレのミニ番組の【マル得マガジン】役に立ちますよね。
最近だと、紐の結び方。
廃品回収やら、資源回収で出す新聞等の束ね方がむつかしくて、いつもゆるくて困っていましたし、必要に応じてネット検索をして・・・と言う風な感じでした。
4の字結び簡単そうで、覚えやすい!不器用過ぎる私にもできるかなと思いました。
ストールやマフラーの類の巻き方も分からず・出来ずな私でも4の字結びはできそうです★
Commented by akaboshi_tamiko at 2019-08-05 10:26
★かめ子さま
カップの茶渋はカップの中だけに過炭酸塩液を作って入れておくと、量も少なくて済むし、効率的ですね!

液体のキッチンハイターは、ほとんどが塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)なので、これはガラスやプラスチックなどの表面を荒らすということもあり、うちではほとんど使いません。

塩素系漂白剤を完全否定する派もあるのですが、しかし、O‐157やノロウィルスなどは次亜塩素酸ナトリウムで死滅するので、飲食店や病院などでは使う必要があるでしょう。

でも、一般家庭で普通の生活なら塩素系漂白剤は必要ないと思います。万が一、家族がO‐157に感染した場合は、そのときは買ってきて吐瀉物をとった後の床とか、衣類は塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)で消毒する必要があります。

それ以外の「漂白」するだけなら、過炭酸塩のほうがずっと使いやすく、手肌や食器の表面を傷めないので、便利ですよね!
Commented by かめ子 at 2019-08-06 17:28 x
次亜塩素酸ナトリウム商品名ですと、『オスバン』。
医療機関や介護施設では良く使われてます。
マラソンする方のランニング衣類の消臭目的で使われていたり。
実は、知り合いの薬剤師さんのおじちゃんがオスバンを開発したんです。
次亜塩素酸ナトリウムの石鹸水タイプ『オスバンネオ・オッシュ』ですが、聞いた話だと「ネオオッシュ(オスバン)は一般小売販売はしないらしいよ」とのことで、一般的なお宅ではオキシクリーンを常備することをお勧め致します。