去年の7月29日の夜に台所で転倒し、
足の骨を骨折してしまった。
これ以降、体調が本当にすぐれない。というか、悪い。
骨折したのは、骨密度がかなり低く、もろい骨だからだろう。検査したら完全な骨粗鬆症で、私の骨密度は同年代の64%しかない、という結果だった。
2018年8月から、骨折と骨粗鬆症の治療が始まった。
骨折はギプスを2か月装着し、その後は車いすと松葉杖の生活。11月いっぱいまで松葉づえを使った。
この4か月は、本当に動かない生活だった。体を動かさないと、気持ちも萎える。
今年の3月末には、腕と肩の強い痛みで整形外科へ行くと、頸椎ヘルニアという診断がおりた。
首と肩と腕の付け根に重くのしかかる痛みは、今までに経験したことのない、なんとも表現のしようがない痛みだった。
とにかく痛みのことが頭から離れず、そして眠れない。
このままずっとこんな状態が続くのなら、仕事はできないし、もう生きていても仕方がない……、と思うくらいだった。
3月末から飲み始めた鎮痛剤は、効くまでにしばらくかかる、ということで、2か月くらいはずっと痛かった。
頸椎ヘルニアで処方された鎮痛剤がようやく聞き始めたころ、左手のしびれが始まった。
これは最初、手根管症候群という診断だったが、しびれの範囲が広がってきた。手根管もあるけれど、首の骨の変形で、神経を圧迫しているせいではないか、ということになった。
連載漫画の仕事や、頼まれた仕事をやらねばならないのに、痛みとしびれで体が動かなかった。
そんなこんなで、極端に体を動かさない生活が去年からずっと続いている。体力もすっかり落ちた。そうなると気力もわかない。
やる気はあるけれど、気力がない。
気力は、体力が落ちると出づらいなあ、と思う。
体力を元に戻さないと、何にもできない。
何かのテレビ番組で、心技体という言葉は順番が逆だ、という話を聞いた。
体力があってこそ技が磨かれ、体力と技ができてからようやく心(やる気やプレッシャーに打ち勝つ心)ができるのである。だから、体技心、というのが正しい。(大意)
というようなことを聞いて、ほんとにその通りだなあ、と思う。
体力を戻して、いただいた仕事、依頼されたイラストをやらねば。
体力をつけるには、まずは歩かねば。一日の歩数が110という日もあったけど、まずは3千歩を目指そう。一万歩はそのあとのあとくらいの目標にしよう。
と、今回は言い訳と愚痴ばかりのように見えるでしょうが…。でも、何とか頑張ろう、という抱負のつもりです…。
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