無塩バターをうっかり買ってしまい、味がないのでトーストにつけるときは岩塩を振りかけて食べてみた。
これがすごくおいしかった。
無塩バターは確かに塩味はないけれど、牛乳の味が濃いような気がした。
ふつうの有塩バターは普通に塩気があって、普通に美味しい。
無塩バターに塩を足した味は、牛乳の味と塩の味が別々にやってきて、徐々にミックスされていく感じ。牛乳の味がダイレクトにわかるのはこちらかもしれない。
友達に聞いたところによると、食通の人はトーストにはあえて無塩バターを使い、塩を振りかけて食べるのだそうだ。
おお、期せずして食通の人と同じことをやっていたのか!
しかし、食通の人はそのやり方を貫くんだろうな…。美味しさを追及するためには手間を惜しまないから。
私と夫は、「無塩バターに塩をかけるのは確かにおいしいけど…。塩を振るのがめんどくさい」ということであっさりやめた。我々、食通にはなれないね…。
写真はバターケーキの最後の一切れ。
ちびちび食べている。食べ過ぎに注意しよう…。