12月24日、むふ子腸閉塞の手術。
手術の前、むふ子と会うのはこれが最後かもしれない…。という悲壮な覚悟をして写真を撮ったほど、むふ子の容態は悪かった。
ほかの手術もあるので、時間は夜の9時頃になるという。その間、点滴で薬を入れて体調を回復させるらしい。
私と夫は取り合えず自宅待機となった。
夜11時頃だっただろうか、無事手術が終わったという報告の電話を受けて、とりあえず安堵したのだが、手術後に急変することもある、という説明もあった。
「急変しました」という電話がかかってくるかも…という不安と戦いつつ眠り、翌日面会するまでその不安は消えなかった。
25日朝、手術を終えたむふ子と面会。

よかった、生きてる。だけどすごく不機嫌な顔をしている。
あまり動かないので、看護師さんがエリザベスカラーを外して面会させてくれた。

おなかの余分な液体を排出するドレーンには、少し血が混じっているのか赤っぽい液体がたまっていた。


不服そうな顔だけど、とりあえず元気だ。よかった。

これが腸の中にあった異物。
予測はしていたが…。これは寝室の床に敷いているジョイントマットの切れ端。
むふ子はジョイントマットの端っこの凸凹が好きで、子猫の頃、ぴったりくっついているジョイント部分をわざわざ爪で掻き出しては噛んでいた。
もちろん、それは危ないのでジョイント部分にガムテープを貼って防御した。マットの端の凸凹が露出しているところは、カッターで切ってまっすぐにした。
それから、このマットは防寒のために家全体に敷き詰めていたのだが、一階の部屋は仕事場以外はマットを外していた。
(仕事場のマットはガムテープでばっちり防御してある)
そういう防御策のおかげでここ1年以上マットを噛むこともなかった。(むふ子は2歳半)
しかし、寝室のマットは油断していた…。
むふ子は布団があるとその上におしっこをしてしまうので、寝室には入れないようにしている。
だけど、むふ子があまりにも入りたがるので、夫が時々寝室に入れていたのだ。
私も、最近はマットを噛むこともないしな、と油断していた。
それは、マットを噛まなくなったのではなく、防御してあるから噛まなかっただけなのだ。
猫は機敏だから、ドアが少しでも開けばスルリと入ってしまう。その危険性があるのだから、寝室のマットも端をまっすぐにカットする、ジョイント部分にガムテを貼る、これを徹底していればよかった。
入れないと決めていたのだから、それも徹底すればよかった…。
むふ子、ごめんね…。
名前のこと、マットの防御策のこと、いろいろ後悔することばかりだけど、でも、むふ子は無事生還してくれた。
本当に嬉しく、素晴らしいクリスマスプレゼントだ。
26日に面会に行ったときはさらに元気になっていた。

日毎に良くなっている。
Y先生、S病院の先生、スタッフの方々、ありがとうございました!
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