先週の金曜日(1月24日)は母の告別式でした。
葬儀のとき、受付の奥には母の写真が何枚かパネルに貼って飾ってありました。
パネルに飾ってあるだけだと小さくてよく見えないのですが、それが祭壇横のスクリーンに大きく映し出されるのです。
母がつば広の帽子をちょっと斜に被った写真が大きく映し出されたときは、「あら~、キレイねえ」と言ってくださる人が続出!(私は葬儀社の修正技術に感嘆しました)
しかし、母は確かに若いころよりも年を取ってからのほうがきれいになっているように見えました。それは幸せな人生だったから、なのかもしれません。

私と姉はお通夜では黒いスーツでしたが、告別式の時は着物で出席しました。
姉は着付けのお免状を持っているのですが、若いころ、母に勧められて着付けを習ったのだそうです。
私はその姉に着付けを習おうと思いつつ、20年間一切習わずにいたのに、40代になったころ、母の若いころの着物をもらいました。
その着物が、私の着物元年。その着物を着たい!と思ってから、youtubeと雑誌で着付けを見て覚えたのです。

右が私で、母がくれた絽の着物を着ています。母が若いころ、父が買ってくれた着物だそうです。
そんなエピソードを聞いて、私はこれを自分で着られるようになりたい!と思ったのでした。
姉妹とも、母のおかげで着物が着られるようになったんだなあ…。
ケンカもしたし、うざいと思ったこともあったけれど、やはり母は私たちにとってかけがえのない人だったと思います。
働きづめだった母が一家をまとめてくれていた頃のことを姉が小学校の頃の作文に書いています。
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