母と虹


虹で思い当たる話があります。
祖母が亡くなった時、8月のお盆が終わった1週間後位の出来事でした。
雨がいきなり降って止んだら、虹が二重にかかっていたんです。
それはそれは立派な虹でした。
故人の人柄を偲ばされるお葬式の天候ってありますよね。
三回忌が済んだ伯父のお葬式がそうなんです。
2年前の大雪寒波の時です。
お葬式が終わり次第、寝込んでしまったりしました。
今年は暖冬の様で雪は回避できている様ですが、大雨で千葉でも被害があった様ですね。
インフルエンザだったり・新型コロナウイルスも雨で洗い流されるといいですが・・・。

病院で息を引き取り、葬儀屋さんの安置室までの移動の30分程の車中から、大きくて、くっきりとした虹が見えました。
私、夫、父、それぞれ自分の車でしたので、各々が運転しながら虹を見つけ、“あれを渡って母は天国へ行くんだなぁ〜”と、思いました。
ただ、私と夫は、世代的に、
“一休さんかよ!!”
と、自分にツッコミを入れたのでした。
お返事遅くなってすみません。
お母さまの亡くなった日にくっきりと大きな虹が...
少し心が休まりますね。
これから美しい虹を見ると、いろいろ思い出しますね。
いろんなことで、少し気持ちがふさぐ毎日ですが、少しずつ少しずつ乗り越えていこうと思います。