母の四十九日で2月28日から実家に帰省していた。
2月28日、羽田へ向かうのに、私は少し緊張していた。
コロナウイルスは「感染力が強く、かかってもひどい症状はあまり出ない。多くの感染者はふつうの風邪と同じく、自宅でゆっくり静養するしかない」と聞いていた。ここまでは緊張するようなことではない。
しかし、「肺炎になって重症化するのは高齢者で循環器系の持病のある人」なのだ。
実は夫がこのハイリスクグループに入る。
主治医からは「絶対に風邪をひかないでください。この病気の人が風邪ひくと命取りになりますよ」言われているのだ。
それで、四十九日に帰省するのは私だけにした。夫は自宅から出ないようにしないと、いつ感染するかわからない。
私は健康なので、ハイリスクグループではない。(高齢者のグループに入っている…? まだ…? まあ、前期高齢者にはまだ数年ある)
もし私が感染したとしても、私自身は重症化するとは思えない。
が、私から夫に感染したら重症化する可能性が高いのだ。これは困る!
というわけで、今回の帰省では感染症対策をしっかりしようと考えていた。アルコール消毒のポンプ、アルコール綿、手作りマスク4枚をもっていったのだ。洗って使えば一日か半日ごとには取り換えられる。
羽田に到着して空港内を歩いていると、多くの人がマスクをつけていたが多くは市販の不織布のものだった。手作りのマスクや布製のをつけている人はいなかった。
マスク不足、売り切れがニュースになっているのに、手作り派や布派は見かけなかった。ちょっと不思議。
宮崎空港についても市販の不織布のマスクしか見かけなかった。
延岡駅に迎えに来てくれた姉は、藤色の縮緬の手作りマスクをしていた。
姉妹だねえ…。
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