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在宅仕事、自主隔離 

コロナウイルス関連で、いろんな新単語が出てきた。

クラスターは集団でいいじゃん。
オーバーシュートは感染爆発でしょ、いや、そもそもオーバーシュートじゃなくてsurgeでしょ、とか。(日→英の同時通訳の人は surge を使っていたそうです)

ロックダウンも都市封鎖でいいじゃん。
などなど、いろんな単語が出てきて、ほとんどが英語由来。

日本語で言えばいいのに、というツイートや記事をいくつか見かけた。

しかし、日本語で言うとかえって意味が混乱することばもある。
例えば「テレワーク」。

テレワークは会社以外の場所でネットを使って仕事をすること、だそうだ。
これを「在宅勤務」とか「自宅仕事」となると、「もともと家で仕事している人」みたいだ。漫画家とかね。
会社員が会社に行かず自宅で仕事すること、とはちょっと離れる感じがする。

ここはもうテレワークと言ってしまうほうが伝わるような気もする。
「リモートワーク」も同じ意味だと思うけど、テレビで見かけるのはテレワークが多いかな。

どちらにしても、どんどん外来語が日本語に入ってきている。


一国の首相が隔離されねばならない病気になって、自主的に自分を隔離し、官邸にいて仕事も続けるという。

I am now self-isolating, but I will continue to lead the government’s response via video-conference as we fight this virus.

というツイッターの文章が出ていた。
自主隔離は self-isolating  セルフアイソレーティング というらしい。
なるほど。

さて、小池都知事、この言葉を使うかな? stay at home というのはすでに使っていたのを聞いている。いつ使うか、時間の問題かもしれない。

by akaboshi_tamiko | 2020-03-28 17:45 | Trackback | Comments(0)