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コロナ疲れ

毎日、楽しい話を書こうと思いつつ、昨日の志村けんさんの訃報には本当に心が苦しくなった。

中高生のころによく見た全員集合。荒井注さんがドリフを脱退し、その後から加わった新メンバーが志村けんさん。
若いころは沢田研二さんとそっくり。音楽とお笑いと演技、私はミュージシャンとしての志村さんが好きだった。

追悼の言葉をつくしても語りつくせない。

家の中でじっと仕事をしている毎日だから、外出自粛となっても特に変わりなく過ごしていた。ストレスも感じないし、日常が続いているだけだ。
……そう思っていたけれど、やっぱり疲れている。

つい数か月前まで元気でTVに出ていた人が、最高の治療をうけたであろう人が亡くなった、ということがやっぱりショックで、気持ちが晴れない。

肺炎も経験し、ほかにもいくつかの既往症があり、元ヘビースモーカーとか、お酒の量がすごかった、ということを読んだ。そういう人が陽性だと知ってすごく心配したけれど、でもやっぱりちょっと期待していたんだと思う。

期待が裏切られたわけではなく、自分の希望的観測が外れただけだ。

追悼の気持ちで暗くなっているのもあるのだが、それプラス、いろいろ考えると欝々とした重苦しいものが胸にたまってくる。

これがコロナ疲れ、というものか。

でも、このネガティブな心は、ますます家から出たくないと思わせてくれる。

考えを逆転させると、それは、いま一番いいことだよね。自主ロックダウンしているわけで。

疲れている →→ 家から出ない →→ ほかの人に感染させない といういい循環になる。
もしかしたら自分は感染しているかも、という思いが大事。行動が慎重になる。

こう思えばすこしは気も楽かな…。

by akaboshi_tamiko | 2020-03-31 00:33 | 時事 | Trackback | Comments(0)