夫はハイリスクグループなので、マスクが欠かせない。
メインのリスクは心臓病だが…
もう一つ、後縦靭帯骨化症という難病も持っている。
首の後ろの靭帯が骨化するという難病で、それが神経にあたってひどい痛みを引き起こす。
その薬を飲んでいると、免疫システムも落ちるらしいので、ダブルで(あ、高齢も入っているのでトリプルで)リスクが高い。
というわけで、少しでも安心できるようなマスクを作ってみた。
顔の下半身をすべて覆うようなもの。
夫の顔の形は結構特殊だと思う。耳の位置がかなり後ろについているのと、鼻が大きい。あと、ひげがあるので、それも全部覆いたい。
それらを満たすためには今普通に手に入るマスクの型紙では無理だった。
なので型紙作りから始めた。
マスクが耳の近くまで来るようにしたり、あごの下まで覆うようにしたり、鼻のところから息が出てメガネが曇らないようにするには、ダーツを入れるのがよかった。
一応の試作第一号がこちら。
まだ改良点がたくさんあるけれど、もう少し改良してみよう。
マスクをしたからウイルスが入らない、わけではなく、ウイルスのついた手で顔を直接触らせない、というのが第一の目的。
また、大きめに作ってあるので、この下に防塵マスクをつけられる。(写真は布マスクの内側に工事用防塵マスクをつけている)
防塵マスクはこのコロナの前に、発泡スチロールを削る作業用に買っておいたもの。
これは洗って何度か使用できる。それの上に布マスク。
これで結構いけるのではないか、と思っている。