ウォーキングがまあまあ続いている。
これからも気を引き締めて続けていかなければ!
ウォーキングや散歩は気分転換や楽しみのためにやる人も多いと思う。実際、歩くと爽快な気分にもなるし。
でも、爽快な気分になるために歩いていると、すぐに「まあ、きょうは別に歩かなくてもいいや」という気になってしまう。
これはもう、積極的に「治療目的で歩く」にしないとダメだ、と思った。
2018年8月、骨粗しょう症の診断を受けたとき、骨密度を上げるための薬ビタミンDが処方された。
半年後の検査では、ちょっと期待していたのに全然上がっていなかった。
薬を飲んでも全然上がらないのか…とショックだった。
担当医からはもっと強い薬、破骨細胞の働きを阻害する薬が処方された。
しかし、2019年9月と2020年1月に測定しているが、それでも全然上がっていない。
私の骨密度は若い人と比較して半分以下だし、同年代との比較でも62%という本当に低い値だ。
本気で治療しないと、本当に将来寝たきりになる!骨折して寝たきりになる未来がありありと目の前に浮かぶ。
薬だけではだめだということがこの2年ではっきりわかった。
運動と日光と食事だ。
食事は何とかなっている。問題は運動と日光だ。
家から出て、歩くこと。これが一番の治療だ。
日が照っているうちに歩くのが一番いいのだ。それが最大の治療になる!
そういうことをここ一か月は毎朝自分に言い聞かせて、楽しみのためじゃないんだよ、治療なんだよ!と叱咤激励して、エイヤッ!と布団から出るようにした。
ハナノナで花の写真を撮るのも、少し楽しみになっているが、それだけではモチベーションを維持できない。
とにかく治療だから、毎日継続しないとダメ。治療だから!
さあ、明日も治療のために歩こう…。小雨が降っても歩こう。日光に当たるのが一番いいけど、歩かないのが一番ダメ。かかとに衝撃を与えて、骨芽細胞に刺激を与えるのだ!
小雨の日には傘をさして歩いた。
えらい! 私ってえらい!! 自画自賛しながら、治療を続けねば。