床下に台所の排水が漏れて、小さな水たまりができてしまった。
そしてコバエも発生!!(キャーーー!!)
駆除業者に電話すると、床下にいるコバエを駆除するには、まず床下を乾燥させ、通気口をふさいで殺虫剤を噴霧する方式らしい。
築年数を聞かれたので「築27年です」と答えると、「ああ、それでは、基礎に穴が」「あ、はい、通気口が開いています。基礎パッキン工法じゃないです」と即答。
一瞬のたじろぎがあった。
まさか客の口から「基礎パッキン」という言葉がスラッと出てくるとは思わなかったらしい。
何かの聞き間違い?という感じで、同じことをまた尋ねる業者さん。
「えーと、基礎に、何個か穴が開いているタイプですよね?」
「はい、通気口が開いています。基礎パッキンじゃないです」とまた答える。
「えーと、台所の排水が漏れたということは、ほかにも同じような件があったんですが、台所の排水だから、汚れがあって」
「ああ、有機物が含まれて養分があるから、コバエがそこで産卵したりして繁殖するってことですよね?」
「あー、そうです。なので、まずは濡れているところを乾燥させることが大事です。殺虫剤を使うのはそのあとで、通気口をふさがないといけないんですが…」
「ということは、通気口でよかったですね。ふさぐ場所がわかるから」と私が答えると、業者さん、本当にホッとした声で「そうなんですよ!」と言ってくれた。
基礎パッキン工法は家の基礎回り全体から通気するので、基礎を全部囲わないとダメだし、それだとすごいオオゴトになってしまう。(乾燥させるにはいいんだけど、こんな「ふさがねばならない状況」なんて、ふつうは無いし)
おそらく、こんなに話が通じる客は初めてだったのではないだろうか。むははは
わたくし、伊達に基礎パッキン工法のJOTOテクノの仕事をしてたわけじゃありませんから!
家の工法は、2×4工法、在来工法、鉄筋コンクリート、ラーメン工法、いろいろあるけれど、木造ならやっぱり基礎パッキン工法。って、詳しく知りたい方がいたら、ワタクシ語りますよ。延々と。
基礎パッキン工法と通気口が開いている工法の違いはこれ。↓↓

そのうち詳しく語りましょう。
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