ストックホルム青少年水大賞のグランプリは日本の高校生に決定!
スウェーデンのビクトリア王女から発表されました!
青森県立名久井農業高等学校の松橋大希(まつはしひろき)さん 宮木琢愛(みやきたくま)さんです。
おめでとうございます!!
世界中の高校生たちが地球上の水問題を解決するための研究をしています。それをはっぴょうするのがストックホルム青少年水大賞。毎年夏にスウェーデンのストックホルムで世界大会が開催されます。
今年はcovid-19の感染を避けるために現地には行かず、ビデオ審査とスカイプでのインタビューでの審査でした。
各国の研究事例はこちらで見られます。
アルファベット順に並んでいるので日本はもっと後ろのほうにあります。画面をスクロールして、一番下の see more をクリックしないといけないのが難点(でもほかの国の発表も面白いので時間と気力のある人はぜひ見てください)
手っ取り早く日本の研究発表のページに行きたい方はこちら
彼らは日本の相撲の土俵が固くなることをもとに研究をはじめ、土と砂に消石灰を加えたタタキを利用した集水技術を開発しました。この簡単で安価で容易に作れる集水システムがあれば、農地に養分や水を長期間提供できる、というもの。
日本だけでなく、乾燥地域、半乾燥地域にこの技術を提供して、農業用水に利用し、食料問題の解決を図り、表土流出も防ぐという、国際的な貢献になります!
日本水大賞は、日本国内の「水問題解決のための活動・研究をしている人々や団体」を表彰するもの。
ストックホルム水大賞は、世界中の「水問題解決のための活動・研究をしている人々や団体」を表彰するもの。
ストックホルム青少年水大賞は、世界中の「水問題解決のための活動・研究をしている高校生」を表彰するもの。
ぜひ覚えてくださいね!!