ラクだけど好きではない服。
これをどうやって処分するか。
好きじゃないけど、ラクなんだからいいじゃん!
ラクなのが一番だよ!
↑↑この考えを変えるのが一苦労だった。
体がラクなのは確かにいいことだけど、気持ちもラクに、楽しくなりたいのだ。
気持的には「うーん…。かっこ悪い…。ダサい…。これで外に出るの嫌だなあ…」と、暗い気持ちになるような服をずっと着ていた。体を締め付けないから、というだけの理由で。
そして、せっかく買ったんだから、着ないとだめだよ、着てあげてこその服でしょ!?
なんて思って、捨てられずにいた。
そんな私にこんまりメソッドと友達の言葉が神の福音のように響いた。
着ていて楽でも気分が上がらない服はダメ。
ときめかない服は感謝して捨てる。
目から鱗が落ちた。
私はクローゼットから好きじゃない服を全部出してみた。
山のようにあった。
こんまりメソッドではすべての服を一気に全部出して、そこからときめくもの、ときめかないものを選んでいくのだが、私はとりあえず「好きじゃない服」を全部出した。それと、「ここ数年着ていない服」も。
それを全部ごみ袋に入れた。
ちゃんとした服も合ったけど、それもとりあえず入れた。
そしてそれを数週間放っておいた。
その服がなくても全然困らなかった数週間だった。
さっき、そのごみ袋を開いて、中身を確かめてみたのだが、その中から残したいものは2~3点あったけれど、手に取って熟考した結果、やはり捨てることにした。
リサイクルショップにもっていってもいい。
しかし、リサイクルショップにもっていくのは自分の気持ちを納得させるにはいい方法だけど、これも実は考え物。
リサイクルショップには、誰かがちゃんと欲しいと思えるようなものを持っていくこと。
誰が見ても「これはひどい」と思えるようなものを持っていくのは失礼というもの。
いい状態のものを持っていくこと。
状態が悪いものは、思い切って捨てるか、切り刻んで雑巾にしたり、リメイクすべき。(リメイクした挙句、結局ゴミになることもあるので、思い切りが大事)
というわけで、こんまりメソッドと友人の言葉のおかげでいろんな服を捨てた。
のだが…。
実はクローゼットにはまだまだ要らない服があるし、家じゅうに要らない本や小物やいろんな不用品がたくさん残っている。
それらを感謝離できるかどうか、まだわからない。
こんまり・感謝離のシリーズ、不定期に続く…。かも。