「耳が痛い」という慣用句は、自分の弱点や欠点を指摘されたりして聞くのがつらい、というときに使うけれど、今日は文字通り、私の耳が痛い、という話。
私の耳の穴は小さい。去年買ったイヤフォンが大きすぎて耳に入らなかった。
せっかく買った高いイヤフォンを使わず、100均で買った安いものが大正解だった、という話。
8千円もした高いイヤフォンと100円のイヤフォンの大きさの違いがこれ。大きいほうは2㎝くらいあって、ほんと大きいよね。

下の小さいのが100円。これなら私の耳に入る。
(上の大きいのはなんと夫の耳にも大きすぎて入らなかった。どんだけ大きいんだ???)
買うときに耳に入れて試せるといいんだけど、私が買った店はそういうサービスがなくて、私もイヤフォンを買うのは15年ぶりくらいで、耳のサイズのことはすっかり忘れていたのだった…。
(みなさんも久しぶりにイヤフォンを買う場合は耳のサイズのことをよく考えて購入してください。私の二の舞にならないよう、ご注意くださいね)
しかし、100円の小さい方で何の問題もなく音が聞こえるし、音もよくて何の不都合もない。
安くて品質がいいこのイヤフォン、私は大事に使っていた。
高い方のイヤフォンはせっかく買ったのにいろいろ気に入らなくて、引き出しの奥にしまい込んでいた。
気に入らない理由の一つが、おしゃれすぎて何もかも見づらいということ。
例えばLとRの表示。

もう、表示が小さすぎて、目を凝らして角度を変えてじっくりガッツリ凝視して、ようやくLを発見したときには、
「年寄りには無理だろうがっっっっっ!!!!」
「年寄りはどうせこういうオーディオ機器使わないよね、と思っているのがバレバレだっっ!!!」
と、メーカーと開発者に向けて心の中で毒づいたのだった。
RとLの表示をこんなに小さくする意味、ある??
もっと大きく見やすくしても、デザイン的に普通にオシャレになるんじゃないの???
ああもう、若い人が作るポスターとかこういう機器の文字表示は、なぜか細いフォントを使う人が多い。
細いフォントがおしゃれ、という固定観念、何とかならんのか。
おしゃれというのは若い人だけに通じればいいというもんじゃない。高齢者にも若い世代にも通じるおしゃれはあるはずだよ。それがユニバーサルデザインというものじゃないのかっっっっ???
・・・・・・
おっと、話がそれた。
100円で買ったイヤフォンをなんの不都合もなく使っていたので、この高いイヤフォンのことは引き出しの奥にしまい込んで忘れていた。一昨日までは。
ところがっ。
先週、私のiPhoneを買い替えることになった。(6sというバージョンで、サポートも終わるし、不具合も出たので)
そして…一昨日、新しいiPhoneを手にした私は愕然となった。
なんと、新しいiPhoneにはイヤフォンジャックがついてない!
100均のイヤフォンが使えない!

左が新しいiPhoneで、右が旧iPhone。
新しい方にはUSBコードの口しかついていない…。
あ~~~~、もう、最近の機械はどんどんコードレスになっていく!
なんでもかんでもbluetoothにしろ!という戦略か!
んもう~~~~。
今持っているのはブルートゥース仕様だけど耳に入らないし…。
スピーカー部分の小さいものをまた買えということか???
いやいや、そんなことはしたくない。
解決策を三つ思いついた。
A・でかいイヤフォンに何らかのカバーを付けて耳に入るようにする。
B・古いiPhoneはWi-Fiが使えるならネットが使えるとのことだから、iTunesのアルバムを古い方に入れられないか? 入れば100均のイヤフォンで聴く。
C・100均のイヤフォンを新iPhoneで使えるよう、USBの口に何かつけられないか?
ほかにもあるかもしれないが、とりあえずこれを全部試してみることにした。
さて、どうなったかは、また今度。まだ全面解決はしてないので…。
何かアイディアがある人はお知らせください。
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