人生が変わった、と言うと大げさだけど、断捨離が全然できなかったのに、ちょこっとだけできてきたのは、やっぱり大きな変化ではある。
やましたひでこさんの断捨離は、私には難しかった。思い切って処分、というのがなかなかできず、一応エコの人だし物を捨てずに長く大切に使うことが大事だし…とか思っていた。
夫は夫で「断捨離したらものがどこにあるかわからんくなる!」と、まったく意味のない反感を持っていた。
「いや、モノが多すぎるからどこに何があるかわからないんでしょうが!」と正論を言っても、「俺はこのままでわかってる!」と言って、とにかく拒否していた。
しかし、近藤麻理恵さんの「こんまりメソッド」は、私だけでなく夫にの心にも響いたのだ。
ときめくものを残す、という有名なフレーズではなく、「自分に必要のないものは今までのことを感謝して、別れる」「ものに感謝する」という言葉に夫はいたく感動していた。
「これ、神道だよなあ。すべてのものに感謝して生きるってことだよなあ」と。
この言葉に感化された夫は、さすがに仕事や絵の道具には手を付けないが、不要な下着類を処分することにしてくれた。
今まで何度も何度も言った「そのパンツ、捨てたら?」に「まだはける。俺はこれを大事にはいているんだ!」と拒否していたのに!! これは一大事!!!
夫の持っていた下着、靴下、よそ行きには絶対ならないTシャツ類。本当に、ぞうきんにしかならないようなものばかりだった。捨てても心が痛むことは絶対に、無い!

よれよれのパンツは新品のころより1.5倍は伸びていたので、はいているとずり下がっていたし。Tシャツは襟がほつれていたし。靴下も毛玉だらけ、かかとが薄くなってたし。
そんなもので箪笥一竿がいっぱいになって、それでも足りずにプラスチックの衣装ケースを買い足していたのだ。なんというスペースの無駄使い!!

夫よ、ありがとう。あのぐじゃぐじゃした靴下パンツTシャツを捨ててくれて…
私もやんなきゃね…。
でも、どうやって? と、私がすがったのがこんまりメソッド。
こんまりメソッドでは、まず持っている服を全部一か所に集めて総量を自分の目で確かめる、という手順がある。
アメリカでやっていたその番組では、服の多さにショックを受ける人の表情が印象的だった。

これはショック療法として効果あるだろうなあ、と思いつつ、自分では服を一か所に出すとなると後片付けが大変で、なかなか決心がつかなかった。
しかし、靴下だけならできるかも? そうだ、靴下だけでもやろう!やってやる!
夫の頑張りから、私も靴下整理の決心がつき、すべての靴下を一か所に集めてみた。

なんとまあ、靴下だけで小山ができたではないか。
いやー、確かに多すぎる。これを見てから、私は靴下を半分以下に減らすことができた。
ありがとう、今まで私の足を守ってくれて。汗っかきの私の足を包んでくれて。ありがとう…。
と、感謝して捨てた。
いやー、すっきり! 捨てただけでもうすっきり!
そして、こんまりメソッドでは衣類はきちんとたたんで立てて収納が基本。
靴下を立てて収納するって…
いや、力尽きたのでその方法はまた明日!
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