「正直であること」への反応
7月2日の日記「正直であること」に、意外な反応が来ました。
まあ、そう取る人もいるのは事実、そういう受け止め方をする人がいるであろう、ということは想定の範囲内ではありました。でも、けっこう多かったので、少し説明を・・・。
まず、私が言いたかったのは、「図書館で読むのは良くない」ということではありません。
図書館で読んだことを言うのは失礼なことだ、と言っているわけでもありません。
図書館や古本屋で買った本でも、私や友達の小説家は、読んでもらえただけで、もう嬉しさの第一段階クリアだ! 嬉しい!! と言ってますよ、ホント。
ただ、お便りの中には、「今まで一度も読んだことはありませんが、図書館でAという本を読んだら面白かったです」と書いてあるモノがあります。(その後興味を持ってBという本を買いました、と続いていればすごく嬉しいんですが・・・ないんですよ、これが・・・)
「今まで一度も読んだことが無い」ということと「図書館で読んだ」ということを
二つ同時に書かれると、どんな作家でも、ちょっとがっかりするものです。
その二つがダブルで来ると、図書館でしか読まないと言っているような印象を与えてしまう可能性があります。だからそういうことは二つ同時に書かないほうが良い、と言いたかっただけなんですが、難しかったかなあ・・・。
うん、私の言い方がまずかったですね。ごめんなさい・・・。