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養花天

春の、湿度のある少し重い空気。空には薄い雲がかかっている。
今日の天気は「花曇り」だなあ、と思いつつ、それをなにか別言葉で言ったような。
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そうだ、養花天(ようかてん)と言うんだったと、歩きながら思い出した。

プレバトの俳句コーナーで、梅沢富美男さんが使っていた春の季語だ。もう数年前のことだったけど、よく思い出したな。

養花天を検索したら、語源がすごく面白かった。

養花天とは“花を養う”という意。

春は曇り空が多く、気温の寒暖差も大きい。そういう天気が花を育てつぼみを膨らませていくことから、曇り空が花を育て養うという様子を指して「養花天」と言うようになった、とのこと。

そんな日に、骨粗鬆症の治療のためのウォーキングをして、これが骨を育てているんだなあと、自分を励ましている。

あー、歩くのよだきい(めんどくさい、おっくう、いやだ、という意味の宮崎弁)。

よだきいけど、仕方ない、養花天じゃないけど、曇っていても晴れていてもこの天気は養骨天だと思って歩くしかないね。
頑張ろう…。



Commented by bumidayat at 2022-03-30 03:40
こんばんは、Sariです。

養骨天、中国由来のように見てしまいますww

私も養骨天したほうがいいと思うんですけど、
減肥天にも繋がるから…

でも怠惰神に支配されているんですよwww
Commented by otomeyuria at 2022-03-31 19:39
「養花天」とは素敵な言葉!
教えていただきありがとうございます。
覚えておきます。

ところで「よだきい」、宮崎弁なのですね。
実は私の出身の鳥取でも使います。
でも少し田舎の方のお年寄りの言葉で今の若い人は知らないかも知れません。
昔どこかで宮崎と繋がっているのかな?と思いました^^
Commented by akaboshi_tamiko at 2022-04-06 03:24
★ otomeyuriaさん
お返事遅くてすみません。
養花天、綺麗な言葉ですよね!

よだきい、鳥取でも使うんですね!びっくりしました。
宮崎と、大分の一部くらいだと思ってました。
言葉はいろんな方向へ伝播するので、意外な地域が同じ言葉を使うことがあるので、面白いですね!
Commented by akaboshi_tamiko at 2022-04-06 03:27
★Sariさん
お返事遅くてすみません。
何だか疲れが溜まってます・・・。

養骨天、ほんと、中国語みたいですね。烏骨鶏みたいな。
外で陽の光を浴びながら歩かないと…。それが減肥天にもなるし、頑張らなくちゃ…。
by akaboshi_tamiko | 2022-03-30 01:18 | つれづれ日記 | Trackback | Comments(4)