夫、新野啓一が脳梗塞を乗り越えて、個展を開きます。
去年の8月、脳梗塞で入院した夫は、独自のリハビリをしながら絵を描き続けています。
(リハビリのことは後半に載せます)
脳梗塞という病気は残りの人生の長さをどうしても意識してしまいます。
だから、この命を、輝きを、キャンバスに込めました。
新野啓一・俺の猫展
俺の描いた猫を見てくれ。小さなキャンバスに命を込めたぜ!
日時:12月13日(火)~18日(日)
平日11時~19時
土日11時~18時
場所:ロムマーイ
東京都新宿区南町17
この「命をこめたぜ!」には猫や生き物全般の命の意味もありますが、新野啓一本人の命でもあります。
俺の命の輝きを見てくれ!猫もね♡ (=^・^=) この絵の完成形はぜひ会場でご覧ください。
ペットの写真をいただければ、ペットの肖像画も承ります!
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ここからは脳梗塞の治療とリハビリについて。
去年の8月、夫が救急車で病院に搬送され、脳梗塞という診断を受けたときのこと。
医師から「もうこれ以上よくなりません」「この病院である程度リハビリして、退院したら専門のリハビリ施設に入ることになります」といわれました。状況はかなり悪いようでした。
落胆しつつ家にもどった私は、評論家の栗本慎一郎氏がかつて脳梗塞になったとき、あるリハビリで劇的に回復したことを思い出したのです。
そうだ!これだ!
これを送ったのは入院した翌日だったでしょうか…。
まだ点滴につながれ、ベッドに監視付きで横たわり、昏々と眠り続けている夫に「これやろう!」もないのですが、でも希望の持てる話なので、すぐ送ったのです。
脳の機能はまだ全部解明されているわけではない!自分でも思いもよらぬ働きをするかもしれない! ニューロンだのシナプスだの、どんどんつないでいけばきっと損傷した部分をカバーしてくれる!
そんな私の思いはまだ届かず、夫は眠り続けていました。
続く!