ご報告です。
2月20日(月曜)、私は救急車を呼ぶほどの胸部痛に襲われ、緊急入院しました。
病名は冠攣縮性狭心症というものです。(かんれんしゅくせいきょうしんしょう)
攣縮(れんしゅく)、難しい字ですが、痙攣(けいれん)の攣(れん)ですね。
心臓の冠動脈が痙攣して縮む病気です。血管が縮むので血液が心臓に回りにくくなり痛みが出て苦しくなります。更年期以降の女性に多いそうです。
結果的には処置が早かったため、大事には至らず、4日の入院で今日(2月23日木曜)に退院しました。
何か役立つかもしれないので、兆候などを書いておきます。
過去10年くらいから、時々(年に1回くらい)胸が痛い(締め付けられるような感じ)があり、でも数秒~1分くらいでおさまっていたので、筋肉痛かなーと思っていました。
その都度、深呼吸を1~2回やれば収まっていました。年に1回とか、2年ほど間が空いたりしました。
それほど間が空いているのに覚えているのは、やはり苦しさが強かったからかな、と思います。
それでも数秒で収まるので、軽く見ていました。
しかし、去年くらいからその頻度が上がってきたように思います。覚えているだけでも去年から今年にかけて2~3回はあります。
もし、同じような胸の痛みを感じたことがある人は、すぐ収まるからと軽く考えずに、病院で検査してもらったほうがいいと思います。特に、頻度が上がってきたのなら、ぜひ早めの受診をお勧めします!
今回は立っていられなくて床に寝ころび、いつものように胸をトントンやっても、何度も深呼吸しても収まらず、救急車を呼んでもらいました。(このとき発症から10分くらい経っていた)
それから10分後くらいに救急車が来て、その時は痛みというか締め付けられる感覚はほぼ半減していたので、うわ、まずい、収まったのにどうしよう…、と思うくらいでしたが、救急車内で心電図をとっていた救急隊員が、ST派がなんたらで、これは心臓だから危ない、ドクターヘリを呼びます、と言うではありませんか!
ドクターヘリの要請とは!とびっくりしましたが、私は結局そのまま救急車で北総病院救急センターへ。
と、ここまで書いて今日は力が尽きました。
続きはまたぼちぼち…。
追記:ドクターヘリに乗ったと誤解される方も多いようなので追記しておきます。
私はドクターヘリには乗らず、救急車で病院へ搬送されました。
私より緊急性の高い患者さんがドクターヘリを使ったようです。私が検査中、夫は何もすることがなく茫然と待っているところへドクターヘリが到着し、その緊急性の高い患者さんが搬送されてきたそうです。その話もまたいずれ。