すごい人がおるとばい!!
私の生まれ育った日之影町にはすごい人がおるとばい!(訳:いるのですよ)
その人は廣島一夫さん。美しい竹かごを編む職人です。国の「現代の名工」に選ばれています。
彼は数年前に、その美しい工芸品の竹かごを持って、アメリカのスミソニアン博物館で講演をしました。
↑↑クリックしてね!!スミソニアン博物館の公式サイトでの紹介記事です。
日之影弁で訥々と、ご自分の人生と竹細工について語り、通訳の方がそれを観衆に伝えました。
廣島さんの苦労を重ねた人生の話に、アメリカ人の観衆が涙したそうです。
日之影町に、その籠を展示したお店があります。
それは、本当に素晴らしい籠です。
生活に密着した籠ですから、しいたけを乾燥するための巨大な籠や、穀類を仕分けするための漏斗形の籠、釣った鮎を入れる「いかしかご」、うなぎ漁の仕掛け「うなぎぽっぽ」などがあります。
用途に合った形で、しかも軽くて丈夫。
竹細工というのは本当に日本の風土にあった素晴らしいものだと思います。
明日はこの写真を撮ってきて、紹介しますね!
本当に素晴らしい籠ばかりですよ~~~!
お楽しみに~!!