あけましておめで…
とはじまるはずだった今日のブログ。
しかし、突然の緊急地震速報でお正月気分も一変した。
気象庁はこの地震を
「令和6年能登半島地震」と命名。
私は、今日、午後4時過ぎにウォーキングに出たところでスマホの緊急地震警報を聞いた。
いきなりの大音量にびっくりして立ち止まると、市内の各所に設置してあるスピーカーからも大音量で「八街市防災無線です。大地震が発生しました」という警告が流れてきた。
慌てて家に戻ると、夫が険しい顔で地震の特番を見ていた。
石川県能登には義母の実家がある。夫の叔父さんや従弟たちもたくさんいる。
みんな無事なのか心配だったが、3時間後に無事の一報が届き一安心。叔父さんの家の周りは震度6だったとのこと。
東日本大震災の時の津波の映像が私の頭に何度も浮かぶ。
あの時のつらい、苦しい、悲しい出来事がまた起きてしまうのか…。
そんなことを思いながらこの5時間、特番をつけっぱなしにしている。
今回のNHKの報道は、かつての地震速報の時よりも、鬼気迫る切羽詰まった声で避難を勧告していた。
それは東日本大震災の時の反省があるからだという。
今回は女性アナウンサーが、「命を守るために逃げて!」と必死に訴えていて、私はそれが胸に響いた。
現地の方たちが命を守れますように。
無事でありますように。
被害が最小でありますように。
水と電気がすぐに復旧しますように。
寒い思いをする人がいませんように。
いろんな願いばかり頭に浮かぶ…