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赤星たみこの戯言・放言・虚言日記♪ akaboshi.exblog.jp

漫画家・赤星たみこの日記です。 


by akaboshi_tamiko

あれから29年

1995年1月17日、阪神淡路大震災発生。

忘れないようにしよう。

あの時、避難所にいた方たちの話をテレビや雑誌などでたくさん聞いた。
あらゆる物資が足りなくて、どんなものも大切に最後まで使い切ったという。

印象深かったのが、マヨネーズの使い切り方法。

チューブをハサミで切り、中身をスプーンやスパチュラでこそげて使いきる…だけでなく、そこへお酢を入れてマヨネーズを緩くし、塩コショウなどを足してドレッシングにして全部、最後の一滴まで使い切る。
あれから29年_b0019674_22040819.jpg

この話を聞いて以来、私もずっとこのやり方をしている。

普段は災害のことを忘れているときもあるけれど、マヨネーズのチューブを切ってお酢を入れるとき、必ず思い出す。

忘れないようにしよう。





Commented by bumidayat at 2024-01-16 22:22
マヨのドレッシング化、なるほろ(*´▽`*)
あの時の大火災を見てい、人が燃えているのになぜ消火がともどかしかったのをいつも思い出します。
でも瓦礫の町角で焚火をして、みんな温まって行きなよと呼び掛けていたお兄さん、関西人が日本人の美徳をここで披露してくれていると涙が出ました。
当時、電話帳配達バイト中で、あるマンションの一室の奥さん(奥で子供が騒ぐ声)
ご主人が電話会社の社員で電話復旧のため行っている。
人助けで誇りを持ってはいるが、危険な仕事で心配でと涙目でした。
電話帳配達してるだけなのですが、電話帳だから同じ会社と思ってしまったのかも。
気持ちはわかるので励まして来ましたけどね。
矢張り寒い時期でしたね🥶
Commented by rinrin1345 at 2024-01-17 21:53
私も主人の親戚が殆ど神戸で又仲良しの友達が教師をしていたのでお米やお餅を送ったら随分喜ばれ一人暮らしの学生に分たりしたそうで後にたくさんお手紙をもらいました。そしてこちらの震災の時に友人の仲間が我が家を宿に三陸に通ってボランティアに行き、その惨状に涙した事を思い出します。もう二十九年も経つのですね。能登震災も心が痛みます
Commented by akaboshi_tamiko at 2024-01-18 21:47
★Sariさん
本当にあの時の衝撃は忘れられないですね…。
あのあとの日本人の助け合いの美しさも忘れられず、ボランティアの精神が広まったのもありがたいことでした。

今年の地震もまた情報が入るにつれ被害が拡大しているようで、心が痛みます…。

Commented by akaboshi_tamiko at 2024-01-18 21:51
★ rinrin1345さん
あれから29年、長い年月が過ぎましたが、いまだに忘れられない衝撃的な災害でした。
rinrinさんのお宅が東日本大震災のボランティアの拠点になったとは、いい話ですね。
日本は災害がすごく多いけど、助け合って支えあって、乗り切ってきたんですね…
Commented by banbaおどり at 2024-01-19 13:53
当時 大阪市の北部に住んでました
いきなりドッカーンっとベッドが
浮いた気がしました
そしてガタガタズーン
揺れもスゴかったけど
音にビックリしました
しばらくは余震がくるたび
前ぶれのゴーッと言う音が
耳について怖かったですね
幸いウチのアパートは大きな被害はなかったのですが電車が止まり
会社に行けませんでした
西宮までは3日で復旧しました
(ある意味すごいです)
周りの家はブルーシートだらけ

頭の良い人たちが
一生懸命予知を研究してるみたいですが
外国の研究者の方で
予知は無理ですって断言してる方がいて
私も防災の方にお金をかけた方が
いいのでは?
と思った次第です
この所1月なのに異常に暖かい
宮崎県ですが
能登地方は底冷えがスゴいのでしょうね
おばあちゃんがこの暖かさを分けてあげられればねーと言ってました
せめて一刻も早く暖かな場所で
過ごすことができますように
Commented by akaboshi_tamiko at 2024-01-20 21:04
★ banbaおどりさん
あれだけの災害で、3日で電車が復旧したのは、本当にすごいです!
東日本の時も寸断された高速道路が数日で復旧していました。日本人の底力、すごいですよね。

私も、防災と災害後の救助や避難所生活の改善のほうにお金と知恵を使うほうが建設的だと思います。

避難所にいる方たちが少しでも暖かく過ごせますように…。
by akaboshi_tamiko | 2024-01-16 22:09 | Trackback | Comments(6)