2012年1月12日、2012年10月24日は、猫のムーちゃんとヤクちゃんの命日。
今年はなくなって13回目の命日、十三回忌にあたる。
(これ、自分にわかりやすいように、亡くなった日=命日を、一回目と数えてます。ふつうはこういう数え方はしないらしいですが)
写真左からムーちゃん、ヤクちゃん、小毬(コマリ)
ムーちゃんの1月12日はちょうど具合が悪くてうっかり忘れていた。ごめんね、ムーちゃん…。
10月24日は忘れないようにしよう。
といっても、豪華な法要をするわけではなく、ムーちゃん、ヤクちゃんをしみじみ思いだして、ちょっぴり涙を流して、体の形に合わせて空間をなぜてやるくらいなんだけど。
それならいつでもできるし、わざわざ十三回忌と銘打たなくてもいいんだけどね。
それにしても、法要の呼び方、難しいと思いませんか?
亡くなった年(没年)の翌年が1周忌。
その翌年、亡くなって2年目が3回忌。
(本来、一周忌、三回忌と、漢数字を使うべきなんですが、1周と3回の違いを際立たせたくてアラビア数字にしてます)
若いころ、ものすごくお世話になった方のお葬式に出て、1周忌にも出て、その翌年3回忌に行ったとき、「えっ、私2回忌をスキップしちゃった??? まずい!」と思ったことがありました。
いや、2回忌は無いのだ、1周忌の次が3回忌なのだ、と気づくまで、本当に焦りました。
よく見ると、没年の翌年だけは一周忌で、回ではなく周なんです。(はい、ここから漢数字)
その翌年からは三回忌、・・・・七回忌…十三回忌…と、あとはずっと〇回忌です。
なんで没年の翌年だけが周なんだろう?と不思議に思いました。
で、ここからは私の単なる「覚え方」なんですが、「一周忌」は、命日から一周回った次の命日、ということかな、と思いました。
で、三回忌からは「回」が出てくるわけです。
これは、亡くなった日を1回目だと考えればつじつまが合います。
亡くなった日=命日=1回忌
翌年の命日=2回忌
その翌年の命日=三回忌
その翌年の命日=四回忌
こうやってくれればわかりやすいのに、亡くなった日を1回忌とは呼ばないし、翌年を2回忌とも呼ばない。(この1回忌、2回忌は本来無い呼び名なので、アラビア数字で)
亡くなった日は命日というわかりやすい呼び名があるので、1回忌と言わなくてもいいでしょう。
2回目の命日は、亡くなった日から一周した日=一周忌、と覚えるしかないですかね…。
で、三回目の命日は三回忌、と。
こうやって考えて考えて、ようやく、二回忌がないことを自分に納得させたのでした。
一周忌の次が三回忌って、ほんと不思議だったんですよ…
・・・え?これがわからないの、私だけですか…? …あ、でも、若いころの話ですから…。今はちゃんと覚えてます…って、時々あやふやになることもあるので忘れないようにしなければ…
法要の種類と執り行うタイミングの表がこちらにあります。
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