台風14号
台風14号の被害が甚大です。
私の故郷、宮崎県も相当な被害を受けています。
県北の被害も、今まで見たことがない、と言うくらいひどいそうです。
日之影町の私の実家でも、避難勧告が出る前に大事をとって避難した、というメールが姉からきました。
私の実家は五ヶ瀬川のすぐ横の道路に面していますから、五ヶ瀬川が氾濫すればとても危険です。
夕方、姉に電話して聞くと、日之影温泉駅や役場が浸水し、役場のパソコンも水に浸かったとのこと。
姉の勤める会社の社長は「60数年生きてきて、始めて見るような災害だ」と言っているそうです。
それから、私の日記でも紹介した高千穂鉄道も台風の被害をうけたようです。
川水流(かわずる)の鉄橋が流された、という最初のうわさを聞いたときは胸が潰れそうでした。
高千穂鉄道は、廃線のうわさが根強く、ここで鉄橋が流されてしまったら、再建するお金が出来ず、もう廃線決定・・・・という人もいました。
廃線になったら、地元の人たちの足が奪われます。ほとんどの家で車を使うとはいえ、高校生の通学には欠かせない高千穂鉄道。これがなくならないことを、私は本当に心から願っています。
本当に鉄橋が流されたのか、一部破損なのか、詳しいことがわからず、やきもきしていました。
午後はずっと仕事をしながら仕事机のパソコンで、1~2時間おきにネットで宮崎県の情報をあさっていました。
延岡の夕刊デイリーという新聞社のサイトで、鉄橋の真ん中のレール部分が破損した、という記事を見つけて、全壊ではなかったことにホッと胸をなでおろしました。
しかし、補修工事や点検にこれから莫大なお金がかかるでしょう。
なんとか高千穂鉄道を応援したいと思います。
なにか出来ないか、今いろいろ考えています。
高千穂鉄道のファンの方、一度乗ってみたいという鉄道ファンの方、そして県外に住んでいる宮崎出身者、日之影・高千穂出身者の方々、みんなでいろいろ考えましょう!
何年か関東にいた関係で、そちらの方々に 「九州観光したいんだけど、どこがオススメ?」 と聞かれることがときどきあります。 そのとき必ず薦めるのが高千穂。 『古事記』『日本書紀』に出てくる日本神話の里です。 岩戸神社で『天の岩戸』を拝んで(ここにあった扉が飛んだ先が長野の戸隠神社 なんだそう)、高千穂峡を散策して、そのあとボートに乗って。 その後、高千穂鉄道で渓谷見物をば。鉄橋から見る山間の村は「これぞ日本」という光景で。 何より、橋をたくさん渡るのが楽しくて仕方がない。 秋は人で...... more
高千穂は先生の写真を見て 是非訪れて高千穂鉄道も1度乗ってみたいとみたいと思っていたのです。 どうか廃線にはなりませんように・・・。
自然って美しい景観を作ってくれますが 壊して行ってしまう事もあり本当に人間の手の及ばない力の持ち主ですね。
まだ送金先をよく見ていませんが、「日之影町役場災害対策本部」当てがあればそこに送金したいと思います。(大した金額を送れるわけではないですが・・・)
日赤とかだと多分、県単位での受付になるので、どこの市町村に配分されるかわかりませんから。