最寄り駅の改札口に「駅の本棚」ができていた。
近隣の人がいらなくなった本を持ってきて置いてくれる。
読みたい人が持って帰って読んでまた返す。家に置いてずっと持っていてもいいそうだ。
私も2冊借りて、また戻した。
うちにある本も数冊置いてきた。
ここに出す前に、内容を忘れている本はもう一度読んでから出そう。
そう思って、本棚から結構前に買った探偵小説を読み始めた。
初出が1996年、文庫になったのが2013年とある。
書かれたのはほぼ30年前。
私が買ったのは2013年だ。
ちょっと、ジェンダー的にも、女性の権利的にも、あまりにもひどい内容だったので、この本は捨てることにした。
駅の本棚に置く本は、みんなが見て楽しい本のほうがいいよね。