テレビの力ってすごい!
今日のニュースで、北方町には町外からボランティアが300人来た、と聞きました。
日之影町には二人だったそうです。
この人数の差は、やはりテレビの力でしょう。北方町役場が浸水していく様子のビデオが何度か放送されたので、インパクトありました。
日之影町はほとんど報道されないようです。
激甚災害指定を受けた地方より、テレビで放送された地域の方がボランティアが集まるのは、まあ、仕方がないといえば仕方がない。情報があるほうへ行くのは人の常ですから。
ここで、「テレビで放送された地域だけが災害を受けたわけではない。放送された地域の方にボランティアや義捐金が多く集まるのは不公平で不愉快だ」という人もいるでしょう。
でも、多くの善意の人は、テレビで知ったところへ行くのが当たり前。行き当たりばったりに行くわけにはいかないんだし。
私の地元にもボランティアが来てくれると、多くの人が助かるだろうから、私は地元のために声を上げていこうと思っています。
赤星さんは有名人だから、そういう影響力のある人が声を上げると、そこへ人もお金も集まるから不公平だ、不愉快だ、と言う人もいるでしょう。(いや、そんな影響力があるほどの有名人じゃないっすけどね。なんせ二人しか集まってないし)
一日数万件のアクセスがあるようなサイトだと、何か発言したらかなり大きな反響がでるでしょうが、私のこの日記は、400程度のアクセスです。アクセスするのは一人一回とは限らないので、だいたいこの3分の2程度のアクセス数が実数でしょう。多く見積もっても300程度かなあ?
これでは大きな風は起きないですねー。せめて1万以上にならないと、風は起きない。(他のエコページや石けんページにはもっと多くのアクセスがあるんだけど。私の日記を必ず読んでくれるようなコアなファンは実は少ないのです)
まずは風を起こそうと思っているのですが、なかなかです・・・。(私を「有名で影響力がある」と思ってくださる人もいて、それはほめ言葉だと思って受け止めています。でも、実際はまだまだそこまでの影響力がないので、なんか、叱咤激励されたびりのマラソンランナーのような気持ちです。もっと有名になって、本当の影響力をつけてみたいです)
写真は五ヶ瀬川の氾濫です。
9月6日の映像です。
だからどうぞ焦らずコツコツと。私、阪神淡路大震災の被災者でもありますが、本当の復興ってとても時間がかかります。頑張りすぎたり、焦ったら、途中でダメになっちゃいます。直接には駆けつけられないのですが、募金等、協力していきます(^^)
緑のふるさと協力隊という町のイベント等をお手伝いする一年間滞在型のボランティアで5年前に日之影町でお世話になったご縁で、今回微力ながら12日から17日まで滞在していました。
リンクフリーということで僕のブログから高千穂鉄道と沿線の町を応援するサイトをトライバックさせていただきました。
町の方々の生きる逞しさを感じた一言一言に鳥肌を立たせながら、「出来ることをやってお手伝いしよう」そう思い、広く知らせられるよう頑張りますと昨日町の方々に宣言して帰ってきました。
同じ想いを先生もお持ちでいらっしゃるということで、書き込みさせていただきました。無責任に「頑張れ」と言うんじゃなくて「一緒に頑張りましょう」という意味も込めて、先生共に頑張りましょう!