日本語テスト
ATOKの日本語テストと言うのをやってみました。
88点で、けっこういい点らしい。
でも、あてずっぽうのところが当たったので、二度やるとそれほどの点数が取れるかどうかはわからない。
ちょっと驚いたのは、「活を入れる」って、喝だと思ってたら、違ったこと。
そういえば、よく考えると、「活を入れる」と、「一喝する」では、意味が違うんですよね。
それと、「知らなさすぎ」というのは「知らなすぎ」の方が正しいのだ、ということ。
説明文をちょっと要約すると、こうなります。
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「さ」のはいった「知らなさすぎる」も、誤りではないがより適切な言い方は「さ」を伴わない「知らなすぎる」のほう。
「お金がなさすぎる」のように、形容詞の「ない」に「~すぎる」が続くときは、必ず「さ」がはいる。
しかし、否定の助動詞「ない」に「~すぎる」が続くときは、「な」に直接「すぎる」がついて、「~なすぎる」となるのが一般的。
「ものを言わなすぎる」「話を聞かなすぎる」なども同様。
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だそうです。
うーん、「知らない」という動詞を「知ら・ない」という形容詞的に使ってわ、私。
「あの人は知らない」と言うのと、「知らない人」とでは、前者は動詞で、後者は形容詞だと思ってたなあ。
だって「知らない人」と言うと、「人」という名詞を修飾しているわけだし・・・。
形容詞というのは、赤い、青い、黒い、汚い、美しい、きれい、素晴らしい、眠い、可愛い、醜い、おいしい、まずい、高い、安い、低い、しょぼい、と、必ず最後に「い」が付きます。
だから25年前に「now」という英単語に「い」をつけた「ナウい」という形容詞が出来たわけです。
知らない というのも、最後に『い』が付くので、なんとなく形容詞的に使って、知らなさすぎ、と使ってたなあ。
これって、「知る」という動詞に「ない」という否定の助動詞が付いた言葉だったのか~。
同じ「ない」でも、形容詞の「ない」と、否定の助動詞の「ない」があるわけですね。
本をもう少し読んで、正しい日本語を使わなければイケマセンねー
(^。^;;
かろうじて平均を上回ったものの、間違えて覚えている言葉が多かったです。(軽くショック・・・)
特に敬語の問題で、接客用語で使っていた言葉を、そのまま敬語と思っていました。
この結果、子供には見せられませーん。
面白かったです。また別バージョンでやって欲しいですね。
私も別バージョンのテスト受けてみたいです。