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赤星たみこの戯言・放言・虚言日記♪ akaboshi.exblog.jp

漫画家・赤星たみこの日記です。 


by akaboshi_tamiko

凄い話です!

06/08/06/日曜
友達がブログで紹介していたサンケイ新聞7/23の記事を、こちらでも紹介させていただきます。

学校や保育園の先生に寄せられた親からの苦情の実例だそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・

<保育園>
「うちの子は箱入り娘に育てたい。誰ともケンカさせないという念書を提出しろ」
「行事のスナップ写真でうちの子が真ん中に写ってないのはなぜだ」
「子供が1つのオモチャを取り合ってケンカになるから、オモチャは置かないで欲しい」

<小学校>
「石をぶつけてガラスを割ったのは、そこに石が落ちてたのが悪い」
「義務教育だから給食費は払わない」
夜中に電話を掛けてきて「(飲食店)話し合いに応じろ」と呼び出す。

<中学校>
保護者がクレームをいいに来た日に対しての「休業補償を支払え」
「風呂に入らないので入るように言ってほしい」
ケガをした生徒を病院に行かせたところ
「なんでヤブ医者に行かせるんだ」

「あの子とは仲が悪いから、
今すぐうちの子を別のクラスにして」
「うちの子がケガをして休む間、ケガをさせた子も休ませろ」
など。

・・・・・・・・・・・・・・

この記事を読んだ別の友達が言ってましたが、生徒や親は自分たちのことをサービスを受ける「客」だと思っているのではないか、と。

学校では、生徒は「客」ではなくて、主役だと思います。
主役というのは、なにをやってもいい暴君という意味ではなく、自らいろんな物を獲得していく主役、という意味。何かを与えられる客ではなく。

しかし、上記の苦情の中で一番凄いとおもったのは、「ガラスを石で割ったのはそこに石が落ちているから悪い」というもの。
本来そこに石など落ちていてはいけない場所だったかもしれませんが、石を持ってガラスを割る行為の方がより悪いでしょう。「そこには石が落ちているべきではないのだ!」と主張するのなら、片付ければすむことだし。

その場にあってはならないものを片付ける心遣い・・・いや、「心遣い」というと特別なものになってしまいそうだけど、「そこに変なものが落ちていたら片付ける」というセンスは、子どもの頃から片付けの手伝いをしていれば身に付くものだと思うけどなあ。

学校に石を片付けさせることを望むのではなく、「物が落ちていたら片付ける」というセンスを自分の子どもにはちゃんと教えてあげるのが、親の努めじゃないかな~。と、うちは子どもがいないので簡単に考えているだけなのかもしれないけど、そう思います。
Commented by 黒豆 at 2006-08-07 09:04
子供は、親(大人といってもいいが)の背中を見て育つんですよ、確実に、ねえ。
それが大昔から変わらぬたったひとつの真実。

>「石をぶつけてガラスを割ったのは、そこに石が落ちてたのが悪い」

石があたればガラスは割れるもんだということすら考えられぬ子供を育てたあんたが悪い(知っててやったんならもっと悪いけどさ(^^))。
Commented by fuxok at 2006-08-07 14:56
こんにちわ!
石を投げてガラスを割ってはいけないという当たり前の事を教える威厳と強さがその子の親にはないのでしょうか。それ以前の問題なのかもしれませんね。。。情けないことです。
人が人を思いやる、相手を尊び、慈しむ心が少し昔には沢山日本に有った気がします。それを教えてくれる人も沢山いたと思います。便利な時代はそれと引き換えに大切な人々のつながりを奪ってしまった気がしてなりません。
Commented by 教員の妻 at 2006-08-07 16:58
この手の話を当たり前だと(「...な保護者だね」とはなりますが)思ってしまうのは夫が教育業界にいるからでしょうか。
しょっちゅう、というわけではないのですが、この手の「.....」話はよく耳にしますよ。
「なんか違うような...」と思いつつも、「お客様」のおっしゃることなので....と日々淡々と「苦情処理」をこなしているようです。
Commented by akaboshi_tamiko at 2006-08-08 03:03
黒豆さん
子どもは生まれっぱなしだと動物なんだから、それをちゃんと「社会的動物」に訓練するのが親の務めだと思うんですけどねぇ・・・・。
生まれっぱなし=無邪気 と勘違いしている人が多いと思います。
Commented by akaboshi_tamiko at 2006-08-08 03:08
fuxokさん
最近の日本では「大人の威厳」というものは、本当に見かけなくなりました。
大人は威厳を持って自分の子どもを育てねばならない、と私は思ってましたが、ほとんどの親たちが、「私はそんなに立派な人間じゃないし~」と、一見謙虚なことを言い出して、子どもの権利と自由の尊重(と言う名の甘やかし)をし始めたころから、子どもがno trained になってきたのだと、そんな気がします。

「訓練」というものは、何事にも必要で、訓練は、威厳を持って与えたほうがより早く、より効率的に身に付くものなのに・・・。威厳と権威主義は違うのに・・・。日本、大丈夫か???? と思いますね。
fuxokさんがご自分のブログで書かれていたように、経済的に安定している国でこれだけ殺人が多いのも、本当に異常な気がしますね。
そのことと、この威厳のない大人たちが多くなったことは、根っこはつながっていると思います。
Commented by akaboshi_tamiko at 2006-08-08 03:11
教員の妻さん
・・・・・。そうなのですね・・・。こういう話が当たり前、という感覚になって、お客様のおっしゃることだから、と苦情処理を淡々と・・・。
本当に大変な仕事になってきたんですねぇ・・・。

今は、教育関係の方たちがすごく大変な時代になってきたと思います。親の世代が「しかられたことのない世代」で、しかもそれは2世代か3世代目になっていますからね・・・。
このことは長くなるので、またいずれ。ふ~~~~~・・・。
Commented by sinosan at 2006-08-08 08:36
こんな記事を見つけました。この話題にあっていると思うので…

“威厳のある”親が一番

「苛酷ではないが,はっきりとした制限を設け,それをしっかりと守る親に育てられた子供のほうが,良い成績をとり,人ともうまくいく可能性がずっと高いようだ」と,US・ニューズ・アンド・ワールド・リポート誌は述べている。そのような親は,“威厳のある”親(「こういうわけだからこうしなさい」)と呼ばれる。これとは対照的に,別のしつけ方をすると,つまり,“押し付けがましい”態度(「親の言うことは聞くものだ」)や“何でも許容する”態度(「好きなようにしてもいい」)をとると,子供は全く違う振る舞い方をした。。この研究を行なったカリフォルニア大学の心理学者ダイアナ・ボームリンドはこう述べている。「威厳のある親は威張らない。そして,自らの責務として,子供が学校で何をしているか,どんな友達がいるかなど,子供のことを知るようにする。子供を監督するときの態度には,子供に対する強い責任感が表われている。そして,子供との対決を恐れない」。

Commented by あんじゅくくき at 2014-02-20 15:18
石が落ちてるのが悪いという言い分がとおったとしても、そもそも石って投げる物じゃないよ。
Commented by akaboshi_tamiko at 2014-02-21 16:38
★あんじゅくきさん
本当に、その通りですね!
古い記事で、私も読み返して、ちょっと暗澹たる気持ちになりました。

★sinosan
コメントのレスをつけずにすみません。ときどき、読み返すとレス無しがあって、多分、バタバタ忙しくて取りこぼしていたのではないかと思います。

ご紹介の記事、ホントに納得ですね。そういう人になりたいものです・・・(と思った時点で、なってない、というのがバレバレですが)
by akaboshi_tamiko | 2006-08-06 23:46 | Comments(9)