エリモン効果
昨日の流れ灌頂では、うちの舟にエリモンを飾りました。
父の好きだったものを書いて作りました。
その一つが「囲碁」です。父の囲碁好きは日之影でも有名で、下手の横好きなのか、本当にうまかったのか、囲碁をやらない私には良くわかりません。
でも、子どものころ父に連珠(五目並べ)を教えてもらって、これは学校の休み時間にやると、たいてい勝ったので、父の教えが良かったのだと思います。その伝でいくと、囲碁もソコソコうまかったのではないかなあ(と、娘の贔屓目の願望)。
エリモンの「囲碁」は、舟に火をつけても最後まで燃えずに残りました。
先に流していた別の舟と川の真ん中でもつれ合って停まり、どちらも燃えているのに囲碁のエリモンだけが残って、「今、相手の舟の人と囲碁をしてるところだねー」とみんなで話しました。

エリモンは紙を切り抜くのが本当ですが、今回は筆で書きました。下に剣先をつけて、エリモンらしくしてみました。