旭川2
昨日、旭川について、甥っ子のK平君と久しぶりの再会。
K平は、前にも書いたけど、お父さんがウルトラマンだと信じている子供です。お父さんと「男と男の約束」をして、誰にもそれは言ってないのですが、去年、そのことをいいたくて言いたくてたまらなかったK平は、ちょこっとだけそれをもらしてしまいました。
秘密を漏らして後悔したK平に、しんちゃんが「秘密を忘れさせる呪文」を教えました。
「コントロール、アルト、デリータ」と3回唱えると、すべてのことを忘れてまっさらになる、という呪文。(去年の8月の日記を見てね)
さて、今年はまだ信じているのでしょうか。
どうも今年は半信半疑になっているようです。
しんちゃんと私が二階の部屋でパソコンで仕事をしていると、K平がやってきました。
いろいろ話しをしつつ、しんちゃんがさりげなく、K平に「お前のお父さんはな、子供のころ、よく片手を上げて『シュワッチ』って言ってたんだ。そのあといなくなってたんだよ」と言いました。
K平は満面の笑みを浮かべて、「おじさん、知ってるの?」と聞いてきました。
しんちゃん、「え? なに?」
「知らないの? ヒミツ…」
「え? 秘密ってなんだ?」
「え、知らないんならいいよ」ニコニコニコニコニコニコ
K平はすごくうれしそうでしたよ。
来年の春休みに、K平を千葉へ呼ぼうという計画があります。ジュニアパイロットだったっけ、子供の一人旅をサポートしてくれるシステムもあるし、一人で来させたいんですよね。
一人旅をさせて、その上、K平を驚かす壮大な計画を私たちは立てているのです!
まず、K平が旭川市内の自宅を出る前に、おばあちゃんが「私は今日は病院だからね。K平、気をつけて行くんだよ」と家を先に出ます。そしておばあちゃんは先に旭川空港へ来て、早い便の飛行機で羽田へ。
その後、K平が旭川空港へ送ってもらって、飛行機に乗り込みます。
羽田では私と夫が迎えに来ていて、そのときすでにおばあちゃんとは合流済み。
K平がゲートを出てきて、私と夫が出迎えたとき、まったく別の方向からおばあちゃんが息を切らして走って現れます。
「おばあちゃん、あれ、どうしているの?」
「K平、あんた忘れ物したから、お父さんにつれて来てもらったんだよ。空の上は寒かったよ~。あんたのお父さんはね・・・・・・はっ、秘密だからいえないけど」
このときのK平がどんな顔をするか、楽しみ~~~~~~~!!
ぜひ実現させたい計画です!! 来年の春休みまでに計画を入念に立てねば!!

この計画、成功させてください。
K平君、きっと一生忘れない思い出になりますよ。