こいち祭り
こいち祭り。
午後二時くらいまでネーム。その後、電車で新橋へ。
新橋こいちまつり、大盛況!
写真を撮る暇もないくらい忙しかったのと、人が去年より多くて、通路にびっしり人がいて、写真を撮るスペースもないくらいでした。とにかくすごい!!
4月の浜松町ではよく売れた漬物も、サラリーマンが帰宅途中には買ってくれず、これは来年に向けて考えねばならないアイテム。
きゅうり丸ごと1本をトレイに載せて味噌と一緒に売る。これが去年大うけ。
今年もそれをやりました。
でも、昨日はあまり売れなかったとか・・・。(木曜日だしねー・・・)
ところが!!
今日は5時過ぎに前もって用意していた味噌がなくなり、急遽、味噌を買ってきて、それにしんちゃんが日之影産のあるものを混ぜて味を調えて、それを付けて出したら、急に大売れ!!
一口食べた人が、「なにこれ、おいし~~~~!!」と言って食べてくれて、またあとで買いにきてくれたり、一回に何本も買ってくれたりと、すごい売れ行きでした!
すごいすごい!
この味噌、「そのまんま味噌」と名づけて、また港区・区民祭りや回帰フェアに出す予定。
みなさま、ぜひ買いに来てね!!
それから、鬼灯(ほおずき)、これはこいち祭りでは難しいアイテムでした。
私は鬼灯を担当して、ちょっと離れたところで売ったけど、みんな持ち帰るのが大変で、買ってくれないんです。
興味を持った人でも「電車だからねー」と。
日之影の鬼灯は大きくて、華道家の仮谷崎省吾先生もひそかに日之影産の鬼灯を使っているとのうわさです。
だから、道行く人に「こんな大きな鬼灯見たことあります~?」と声をかけると、たいていの人が「ないわ~、すご~い」と言ってくれるんだけど、まれに「ありま~す」と言われることも…。
ホントかよ!! と思ってしまう心の狭い私。
外国人の方に Hi! have you ever seen such a big chinese lantern? と声をかけると、Big? It's small. と言われました。
ええ~~??? さっきも別の外国の方に「中国でもっと大きなものを見たことある」と言われたんですよ。ウソかなあ、なんて思ってたんだけど、今度も「北京で見た」とのこと。
どれくらい大きいのか聞いたら、日之影産の3倍くらい大きいんだって!
うわーーーーーー・・・・。日之影のが一番大きい、と聞いていて、自慢だったのに・・・。
中国産の鬼灯、巨大です。日之影もそれくらい大きいのを作って、大中小とセットで売るといいかも!
それにしても、まあ、お祭りで売る鬼灯は、小さい鉢植えのほうが売れるかもしれないなあ、とちょっと思いました・・・。袋に入れて手でぶら下げて持ち帰ることが出来る大きさ。お祭りでは重要かも。
7月頭の鬼灯市では、六本木のお店の黒服のお兄さんが大挙して買いに来てくれたけど。
鬼灯は、お盆にご先祖様が提灯とし足元を照らしながら家に帰ってくる、という言い伝えがあります。
だから、鬼灯は行く手を照らす提灯だし、飲食店などが店先に飾るとお客様が迷わず来てくれるという「千客万来」「商売繁盛」のお守りになります。
六本木の黒服のお兄さんたちは、そういう意味で買っていってくれましたが、こいち祭りでは「うち普通の家だから~」と断られてしまいました。
う~ん。鬼灯を売るって、難しいなあ。
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