浴衣の会
先日、漫画家や編集者、ライター、デザイナー、スタイリストさんなど、出版業界仲間が浴衣を着て集まる、という会がありました。
この会は、着物や浴衣で来るのは別に強制ではないので、以前は洋服で参加したりしてたけど、やっぱりみんなが浴衣や着物を着ているのを見ると、なんだかステキ~(^^)と思って、数年前に1万円の浴衣と帯と下駄のセットを買って参加しました。
今回は、母からもらった50年前の紗の着物を着て行きました。
左は漫画家のOセンセ(通称ビバ)、右が私。
私のが紗で、ビバのが絽です。
集まったお店で、集合写真を撮りました。
パッと見ただけではわからないでしょうが、みんな凝った帯や凝った着物なんですよ。
幹事のYさんはパンダ柄の浴衣。
漫画家のK先生は、総絞りの浴衣です~。オーダーですって!柔らかでステキな浴衣でした!
(手振れすみません(-人-)
漫画家のY先生と私。実は、Yセンセ、バッグを手に持って写真に写っていて、あとで「バッグ持ってなければよかった~」とおっしゃっていたので、私がフォトショップを駆使してバッグを消してみました。Yセンセと一緒の写真が撮れて、嬉しかったです~(^^)
そして、帯もいろいろです。
みんなそれぞれにおしゃれして、工夫して、すごく楽しい浴衣の会でした! 着物会、浴衣の会、また誘ってくださいね>Yさん
浴衣も着物も、着ないと廃れる、というのが私の姉(一応着付け師)がいつも言う言葉です。
いろんなルールや約束事があるのは重々承知の上で、初秋に絽や紗を着たり、春先に単を着たり、今は温暖化の影響ですごく暑くなってるので、それはもう仕方ないんじゃないかな、なんて思ったりしています。
自分でも着てみたい気持ちがあるのになぜかトライ出来ません。
赤星先生が最後に書いてらっしゃる「いろんなルールや約束事」がやっぱりネックなんです。
夏の浴衣だけじゃなくて、街にお出かけや映画を見るときに、何にも知らなくても着ていける着物があれば、どんなに楽しいかとおもいます。
ありがとうございます! ルールや約束事があると、やっぱりビビッて仕舞いますよね。でも、この浴衣の会みたいに、そういうルールをほとんどとっぱらって、とにかく着る! という姿勢の会も、あっていいと思いました。
以前、4月に浴衣を着てはおりを着て、日傘を差してお花見に来てくれた方もいて、チラッと見ただけでは浴衣に見えないし、それはそれで楽しくていい着こなしでしたよ。
温暖化の影響で、こんなに暑い日が続くと、単はいつまで、袷はいつから、というルールはもう生きていない感じがします。風土と生活にあったルールが新たに出来てきていいんじゃないかな~、なんて勝手に思って、自分の物知らずを誤魔化しています(^^)
キモノ、いいでしょ~。沖縄は暑いけれど、浴衣とか、ちょっと着てみると楽しいんじゃないかな。今、浴衣も安いし、一度はチャレンジしてみるといいですよ(^^)