昭和26年のミシン
いいでしょ~~~~~~?
昭和26年に買って、ずっと使い続けて、皮のベルトを交換しただけで、今も現役で使っています。
錆もなく、きれいに使っているので、「すごいねえ、手入れがいいねえ」と感動したら、「な~んも、手入れもなんもしてないよ。北海道は湿気が少ないから錆びにくいんだろうねえ」と義母。
う~ん、謙虚な義母。
義母が「な~んもしてないよ」というのは、私のレベルから見ると、丁寧にいつくしんでモノを使っていることです。
布巾一枚、タオル一枚、お皿一枚、どれをとっても扱いがちょっとずつ丁寧なんです。
このミシンも56年間、ずっと使い続けて、カタカタと軽い音をたてて動いています。扱いが丁寧だと、ものは長く持ちますね。
あと、昔のミシンはそもそもシンプルで壊れにくいのと、金属と木と皮で出来ているので、素材的にも壊れにくいんですよね。
私が25年前に買った電動ミシンが数年前に故障したとき、修理屋さんにもって行って修理してもらったけれど、部品がなくて大変でした。
だましだまし使っていたけれど、結局また壊れて、買い替えました。
義母の56年前のミシンを見ると、なんだか今の電動ミシンを使うのがむなしくなります…。
その後、電動ミシンに買い替えて以来、ずっと物置に置かれてしまいました。
今思うと、あれは同時としてはかなりの贅沢品で、大事にすれば、まだ現役で使えただろうに・・・・
例え、使えなくても、あの台がおしゃれで、インテリアとしても置けたのに〜。
悔んでも始りません。
ミシンだったら、返し縫までできれば十分じゃないかと思いますが、キャラクターの刺繍ができるとバカ高くなってるし、かといって安いのは皆さんもおしゃるように壊れるし…。
ある程度、人数が集まれば、足踏みミシンを再生産してくれないかしらん?
実家のミシンも父が仕事で使っていたものがあるので
そろそろ一台わけていただこうかと、もくろんでいるのですが、
なかなか承諾してくれません。昔の道具ってほんとうに長く持ちますよね。それに作りがしっかりとしています。
しかも、電気いれないで動くって言うのが一番すごい!とコンピューターミシンをつかっていて私も毎回おもいます。
★MU@沖縄さん
ホントにあの台だけでもインテリアとしてかっこいいですよね。
捨てたのか、人にあげたのか、うちのもいつの間にかなくなってました…。
★たんたんさん
壊れないって、ほんとに魅力。今のはすぐ壊れて、しかも部品が5年しか保存されてないとか。あ~もったいない!
★杏さん
足踏み式、ほんとに使いやすいですよね~。あ~ほしいわ~。
★ちびこさん
リサイクルショップでいい状態のが見つかるといいですね!
★はるなさん
だれか足踏み式ミシン復活団体を作って、メーカーに訴えてくれないかしらねえ。
でも、電動式より高くつくかも…。それでもほしいなあ。
★blueleafさん
ホントですよね!! 電気を入れなくても動く機械って、今わたしたちの身の回りにはほかにないですよね!
あ~、義母のミシン、いつかは私が引き取って使いたいものです。
小学校の家庭科の宿題に使ったなー。
音も静かでカタカタと心地いいものでした。
母が電気ミシンを買って捨てっちまいましたが、
すごく、残念だったことを覚えています。
電気ミシンは壊れるし音は不快だし、押入れに
しまったままです。
今のメーカーって本当に頭悪いんだと思います。意味の無いことすんなっちゅーのに。
コンピューター搭載の最新の全自動より、コンピューターのコの字も無い30年前の二槽式の方がはるかに洗濯能力上でっせ。
マイコン搭載の電気ミシンは、本当にすぐ壊れますね。
家電は昔のシンプルなものが一番いいと思いますねー。
唯一、エアコン関連は省エネが進んでますが…。それだって機構が複雑すぎて壊れやすい、という弊害もあるし…。
壊れにくくて長持ちして省エネタイプのものがほしいですね。