「英語」をまったく使わない
電子国際網上の日記って、わかりますよね? 電脳日記のほうがわかりやすいかな。英語を使わずに書いてみようと思います。
自分の日記はそんな英語なんて入ってないはずだ、と思って2週間分をちょっと読み返してみたら、一日につき最低でも一言くらいは入っていました。びっくり。無意識に使ってるんですねー。
特に、個人電子頭脳を使っていると、その用語はほとんどが英語由来。日本語ではなかなか言い換えられません。
いつだったか、近所の友達と日光江戸村に行ったとき、英語使ったら罰金、という遊び(うっかりゲ・・・と言いそうになったわ!)をしました。
絶対覚えておかねばならない言葉は 雪隠、お手洗い、厠、ご不浄。これは必須ですね。
それから、献立 乗り合い公共乗用車 切符 食堂 独式ひき肉焼き醍醐かけ 南米黒豆汁 など。
国名などの固有名詞は漢字にすれば大丈夫かな。独式ひき肉焼き醍醐かけ とは、独逸の地名が入った ひき肉を丸めて焼いて小麦粉を醗酵させて天火で焼いたものにはさんだ食べ物で、牛乳を醗酵させて作った、日本では昔、醍醐と呼ばれた食材をかけたもの、です。わかる?
こうやって、わざと英語由来の言葉を日本語にして遊ぶのではなく、普通に何も考えずに文章をチャチャッと書いたとき、うっかり出てくる英語からの外来語が、じつは曲者です。
電話の声が遠い時、という日記で、声の小さな編集者のことを、あたりの柔らかな人、という意味で、「柔らか」という英語が使われていました。これ、今書いたように「当たりが柔らかな人」と書いたほうが、よほどよく伝わりますね。
まあ、絶対英語由来の外来語はダメ!と思っているわけじゃないし、合羽とか背広、天麩羅とか、英語以外の外来語でもうすでに日本語に定着している言葉もあるわけだし、むきになって外来語反対!とは言いません。だけど、安易に外来語を使う前に、日本語ではなんて言うんだっけな~? と考えてみるのも、頭の体操みたいで意外に面白いです。
・電子国際網(インターネット)上の日記=ブログ ・電脳日記=ブログ ・個人電子頭脳=パーソナルコンピューター=パソコン
・雪隠、お手洗い、厠、ご不浄=トイレ ・献立=メニュー ・乗り合い公共乗用車=バス ・切符=チケット ・食堂=レストラン ・独式ひき肉焼き醍醐かけ=チーズハンバーグ ・南米黒豆汁=コーヒー
・ひき肉を丸めて焼いて(ハンバーグ)小麦粉を醗酵させて天火で焼いたもの(パン…英語じゃなかった)にはさんだ食べ物(ハンバーガー)に醍醐と呼ばれた食材(チーズ)をかけたもの=チーズバーガー
う~ん、大げさすぎて笑えるけどわかりにくいですね。(^^)
は、
「漢堡風挽肉団子醍醐掛麺包挟」
(漢堡=ハンブルク)(醍醐は酥でもいいかな?)
>・南米黒豆汁=コーヒー
は、元々の産地を考えると、
「阿弗利加黒豆粉抽出飲料」
などとすると、いっそう大げさでいいかも知れません(^^)。
ただ、口に出して言っちゃうと、「ハンブルク」「アフリカ」になっちゃうから駄目か(^^)。
こういうのって、大げさにすればするほど面白いですよね(^^)
コピー機は複写機、カメラは写真機、というのは本来ある日本語ですが、そういう日本語がないテレビとかDVEとか、う~ん、難しい!!