ときならぬ歌詠みブーム
うちの夫婦が二人で話すときですら五七五です。
「今晩の 夕飯なんに しようかな」
「寿司 うどん 蕎麦かカレーか タイ料理?」
「外食は 塩分濃いので やめようよ」
「じゃあうちで ご飯炊いて つけもので」
「味噌汁と サバの塩焼き 大根おろし」
ニュースを見てはしんちゃんがニコニコ顔で「七五調にゅ~~~す(^^)」と声高らかに宣言し、そのあと新聞の見出しを七五調にし、○○のにゅーーーす! と説明を付け加えます。
「はにかんで 今日のゲームは パープレイ」石川遼選手のにゅーーーーす!
「出直しの 市長選だよ 岩国は」 出直し市長選in岩国にゅーーーす!
「大雪の 準備しなくちゃ 受験生」 都心大雪にゅーーーーーす!!
すべっちゃ大変だからね。としんちゃん。
とにかくもぅ、嬉しそうに五七五 いつまで続くか しんちゃんの熱(←いちお、これも五七五七七)
この前に、私もブームがありました その人の名は 寒川猫持
http://www.nekomochi.com/
猫持の 短歌が好きです これ有名 みんな読んでね すごくいいから↓
●尻なめた舌でわが口なめる猫 好意謝するに余りあれども
●僕ですか ただなんとなく生きている そんじょそこらの オッサンですよ
●両足を互い違いに前に出し ここまで来たがほぼ進歩なし
などなど。
すっごい影響を受けました。
こういう歌が詠めるといいなあ。
だけど、寒川猫持さん、
●あの夏の 君のうなじの 汐の香を 海よわたしは忘れられずに
●「青い影」君と聴いてた比叡山 ホテルのプール風吹く夕べ
と言った叙情的な歌も詠んでます。
いいでしょ~?
しんちゃんは俳句と川柳派で、季語辞典なんか買ってきてます。
わたしはどちらかというと短歌派です。
歌詠みブーム、まだまだ続きそうです。
メタボのウタなら
つぎつぎと
やはり我が夫は少しは気にしていたのでしょうか
ええっ、本物の猫持様ですか!? 嬉しいです~~!
ああいう歌が詠めるといいなあと、いつも思ってます!
今ちょっと歌詠み熱が一段落していたのですが、これで再燃です!
また短歌のブログ書きますので、よろしくお願いいたします!