おーいニッポン!私の・好きな・宮崎
いま一番熱い県・宮崎づくしの生放送6時間!(NHK公式HPより)
11:00~11:54(BS2、BShi) 13:00~18:00(BS2)の6時間生放送でした!
http://www.nhk.or.jp/nippon/
私は、そりゃー宮崎県人だから、みましたとも!
宮崎ケンポク応援サイト、じっとしちょ連のホームページでも、掲示板の書き込みが続き、チャット状態で盛り上がりましたよ~。
そして、番組の後半、ふるさとラプソディーという企画がありました。
これは、宮崎を代表する歌を何曲かつなげてメドレーで歌うというもの。新・宮崎賛歌”を県民合唱団とオーケストラ、スペシャルゲストの米良美一さんを交えての大合唱で披露。
編曲は作曲家の吉松隆さん、指揮者は岩村力さん。
私が子どものころよく聴いた「フェニックスハネムーン」や民謡や、米良さんの「もののけ姫」など、宮崎にゆかりの音楽が次々に歌われました。
その中で、刈干切り歌が披露されたとき、私と、一緒に見ていた夫は、二人とも言葉を失いました。
あまりの素晴らしさに、感動して、総毛立つ、というのはこういうことか、と思いました。
もともと「刈干切り歌」は、民謡の中でも難しい部類で、本当の名人が歌うとすごく感動的な歌になるのですが、昨日のはまた違う感動がありました。
大人の深い声で始まった刈干切り歌に、子供達も加わり、輪唱になったのです。
シンプルなメロディの曲だけど、これが何層にも重なり、大人の深い声と、子供達の澄んだ声が美しいハーモニーを生んで・・・。
いや、言葉での説明は意味が無いです。とにかく、思わず聴き入って、言葉が出ませんでした。
そして、なぜか涙がこぼれました。
どこの国の物まねでもない、日本の、宮崎の、本当のオリジナルの曲がそこにある。
大げさな言いかただけど、日本人でよかった。
この素晴らしい歌が生まれた土地が私のふるさとなんだ! そう思うと誇らしくて誇らしくて、嬉しくて、本当に感動しました。
その演奏をスタジオで聴いていた国井アナウンサー、齋藤慶子さん、グッチ裕三さんなども、顔つきが変わっていました。
グッチさんも、「洋楽の真似でない、本当に日本独自の音楽で、うらやましい」と言ってました。
本当にそう思います。
「感動をありがとう」という言葉は陳腐で、今まで使ったことがなかったけれど、この刈干切り歌だけは、本当に「感動をありがとう!」でした。
当たり前のように聞いていた「刈干し切り歌」が違ったものになった瞬間でした。
亡くなった義父が、オンチながらいつも歌っていた「刈干し切り歌」
一番聞かせてあげたかったですよ。
宮崎、一度住みましたが、あの頃良さを知らなかった。いつかまたすみたいとおもっていますが、、、。とりあえず、また帰省したいです。行きたいよ~