岡山市西大寺のはだか祭り
昨日はちょうど講演で岡山市に招かれていて、終わった後、その会陽祭りに連れて行っていただきました。
会陽祭り~パンフレットより抜粋~
約1200年前、国家安全、五穀豊穣、萬民繁栄を願って牛玉(ごおう…和紙に牛玉 西大寺 宝印と書いたもの)を西大寺に供える法会が始まった。
牛玉は14日間の祈祷を経て、満願になると信徒の年長者や講頭に授けていたが、牛玉をいただいた人が厄を免れたり作物がよく取れるようになったことから年々希望者が増え、奪い合うようになった。
紙だと奪い合ううちに破れてしまうんので、今から500年ほど前、時の住職忠阿上人が牛玉の紙を木にかえた。(これを「宝木=しんぎ」という)
この宝木(しんぎ)を群がる信徒に投げ入れ、それを得たものに五福(寿、富、健寧、好徳、終年)を与えるようにした。このとき初めて会陽(えよう)と名づけられた。
これはものすごい迫力のお祭りでした!!
とにかく、8千人もの裸の男達が西大寺に集まり、直径約4センチ、長さ約20センチの木製の宝木(しんぎ)を奪い合うのです。はっせんにんですよ、は、っ、せ、ん、に、ん!!
夜10時過ぎ、西大寺の近くに行くと、消防団や警察の人が警備にあたりながら、裸の男達を誘導しています。
「ラグンが来ます、道をあけてください、ラグンが来ます」というアナウンスが流れ、「らぐん?ああ、裸群か~」と妙に納得。
裸の群れなんです。
寒さの中、震えながら男達は水をかぶり、本堂目指して走っていきます。
西大寺に群がる裸群。
いや、すごい人人人人、というか男、男、男!!
あまりにすごい人数に、人垣がなだれのように崩れていく!!
岡山県警のロゴの入った白いジャケットを着た屈強な警察官達が、その裸の群れの中に入り、けが人を運び出していました。
裸の体がぶつかって、これは服を着ていると擦れてかえって危ない。裸のほうが安全らしいです。そして、裸の肌が擦れるとまた痛いので、だから水をかけるのだそうです。
掛けられた水は、体温で暖まるのか、すぐ湯気となってもうもうと立ち上ります。
西大寺の本堂の中はこうなってます↓
いや、すごいでしょ!!
12時、住職が本堂御福窓から宝木をこの男達の上に投げ入れます。
男達はすでにトランス状態。
宝木(しんぎ)は一本だけではなくて、2本投下され(るんでしたっけ? コメント欄で教えてください)、他にもやや小さめのの数本投下されるそうです。
写真の左上に手で持っているのがその小さいほう。それを取った方と写真を撮らせてていただきました。ありがたやありがたや。若い男性でしたよ。ありがたや。
そして、今回の講演でも、会陽祭りでも、いろいろお世話になったのが、逢沢一郎衆議院議員。
講演の開会挨拶でも、過分な褒め言葉をいただき、恐縮しました。ありがとうございました!
A&Zの方々にも大変お世話になりました。ビールですっかり酔っ払い、数々の失言、無礼な態度、失礼いたしました。<(_ _)>
ただ。取り合いで、大抵が陰・陽は分かれて仁王門を抜けます。
余談ですが・・・正月から、精進料理・・・不浄を絶つ。もちろん女もです。
最後の写真、迫力あります!
パワー、エネルギーこの写真からリアルに伝わってきましたー
サル1号さま
そのせつはお世話になりました!
ありがとうございました(-人-)
皆様によろしくお伝えくださいませ。
★普賢グループさま
お正月から不浄を絶つ… 私も不浄なものを心の中にたっぷり持っているので、たまにはそういうものを断ってみたいです。
★アニメ様
裸まつり、すごかったです!
ぜひ来年、岡山に行ってみてください。きっと感動すると思いますよ~。
★小栗さま
先月からあんまりブログも更新してないんですが、またがんばります。読んでくださいね!
★やきにくさま
写真に映る数千人の裸の肉体。いや~、すごい迫力でした!
ぜひ見に行ってください!驚きと感動がありますよ!
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