2008年 05月 26日
癒し系のファッション
夫が「そんな格好でいいの? キモノ着なくていいの?」と言うので、いや~、私のキモノライフにずいぶん協力的になってくれたなあ、と思いました。
そして、ビデオ屋さんに行って、実はそこ、激安の古着コーナーもある店で、私がよく300円のキモノとか買ってるところなんです。
ビデオを借りて、ふらふらとその古着コーナーへ行きました。
そこには大きな鏡があります。
その鏡に映った私の姿・・・。
だ、ださっ!!
いや、だぼだぼのカーゴパンツにだぼだぼのシャツ、これだけ聞くと、まあ普通かもしれません。んがっ、シャツはだぼだぼだけでなくてダラダラ長い。しかも色もテイストもしたのパンツとあってないし、髪はぼさぼさだし。合わないだけじゃなくて、だらしない格好なんですぅ~~…。
鏡の中の自分を見て、くるっと踵を返してレンタルCDコーナーにいた夫のもとへ。
「早く帰ろう!!」
そそくさと車に乗って、「いや~、しんちゃんが『そのかっこうでいいの?』と聞いたわけがわかったわ。ダサダサっ!!」
夫から、そんなことないよ、普通だよ、という返事を期待して言ったのに、夫の無情な言葉。
「だよな、オレもこれはひどいと思ってたんだよ」
「じゃあ、なんで着替えるように言ってくれなかったんだよ~~~!!」
「オレが言っても聞かないじゃん」
た、たしかに…。
私はこんなとき、いつもこう思います。
「このダサい格好、私には見えてないわ。ダサダサの格好を見て、不愉快になるのは他人。私じゃないわ!」
「いや、でも、その格好を見て、『こんなダサダサでも生きてる人がいる』って、癒される人もいるかもしれないぞ」
おお! そういう見方も出来るかも!!
確かに、この格好は、ゆるゆるでリラックスできる格好で、私が家にいるときはよく着ているコーディネートです。私が着てラクな服なんです。
そんなリラックスしている私を見て、癒される人もいるかも!
今度から、このダサダサの組み合わせは「癒し系ファッション」と名づけます!!
ダサダサより、聞いた印象はいいですからね(*^_^*)
(でも、ダサい格好であることに変わりはないんだけどね)
その画像をアップしてみました…。
たしか、「ミネラル豆乳ダイエット」の、どこかでしんちゃんさんが「太ってても俺には見えん!」的なことをおっしゃってたと思うのですが…夫婦っていいわけも似るんですね(笑)
この言い訳、確かに夫の影響です! もっと起源をさかのぼると、夫の元上司(後にわれわれの仲人になってくれた方)の言葉なんです。
この上司、夫とタメを張るくらいの体格で、一緒に海水浴に行ったことがあるんです。
そのとき、その上司が、「オレのこの出腹を見るのは他人だからな。不快になるのは他人だっ(にやり)」と、巨体を揺らして海水浴。
この堂々っぷりは、ある意味、かっこいいかも、と思いましたよ(*^_^*)
えぇっっ!!普通ですよ(笑)
ちょい悪姉さんじゃないですか???
番長なんか、色の変わったTシャツと穴だらけジ-ンズで新宿を歩いていたら、すれ違い様に・・・
【若いのに大変ねぇ~】と、オバサンに言われ、
えぇぇぇぇぇぇ!!!っと思った事、何回もありますよ(笑)
ええ、まあ、普通といえば普通。
ただし、ごく普通の格好をかっこよく着こなす人と、普通のものをただ着てるだけだとダサく見える人がいて、私は後者です…。
穴あき、ドレッドファッションは年配の方からは「貧乏」と見られることは必至ですね(*^_^*)