黒留袖・・・かな
これに白いレースの花のモチーフを縫い付けて裾模様の黒留袖風にしてみました。

紋のところも、私の紋とは全然違うので、レースのモチーフを縫い付けて隠しました。
今、紋付の紋を、ハートにしたり星にしたり、伝統的な紋とは全然違う物にする人もいます。
私も、しゃれでやってみました。
こういう黒い紋付は「喪服」と呼ぶ人が多いと思いますが、それだと弔事にしか着られません。でも、これを「黒の色無地」と考えれば慶事にも着られるんだそうです。
そういえば昔、学校の参観日に黒い着物で来るお母さん、いました。ものすごく昔の話ですが。写真なんかで見かけたことあります。
この着物を買うとき、 「喪服買うの~? 縁起悪いじゃん」と言われたんですが、こういう話を思い出して、三百円だしな~、と思って買ったわけです。
白い花がちりばめてある裾模様、私は気に入ってます。(*^_^*)
でも、いつ、どこに着て行くのか、ちょっと(いや、かなり)迷うわ~。
白い花の芯に、真っ赤な玉を入れると面白いかも知れませんね。(紅白で、慶事にも使える(^^!)
そうなんですよ~。ビーズを散らしたい、というのは、白い花の芯に入れたいんです。
赤とか、黄色とかを散らすときれいかな~、と思って。
もう白い花模様を入れたので、弔事には使わず慶事用オンリーにしようと思ってますが、はっ! 白い花だけだったら黒白で、弔事にもつかえるのかしら? だったらこのままでもいい… いや、やっぱり喪服には、白い模様が入っているとダメでしょうね・・・。
そういえば、尾形光琳が江戸の金持ちおばさま方に着物をデザインしてあげたときは、派手派手しさを一切省いたモノトーンにしたら、それが一番目立ったとか。黒という色は、派手にも地味にもなりますね!

