2008年 09月 30日
うそつき
あまりの気持ち悪さを姉に訴えたら、さらしで筒袖を縫ってきてくれて、それをポリの袖の下に縫いつければ、直接ポリが肌にふれないからいいよ、と教えてくれた。
それはありがたかったのだけど、去年の私はまだ自分で縫い付けるなんて面倒なことはやる気がなくて、結局その筒袖は、いつの間にかどこかへいってしまった。
しか~し!! 今年の私は違うぞ。
ポリの袖を襦袢からはずし、木綿の可愛い生地を買ってきて、うそつきの袖を縫って、縫い付けたのだ。
はずしたポリの袖は、木綿の肌襦袢(袖が筒袖のやつね)に縫いつけた。
姉の作ってくれた筒袖じゃなくて、もともとある筒袖の上にポリ袖がついたわけで、これはこれで着たとき気持ちいい。
それから、この襦袢は二部式なので、下の裾よけもポリエステル。結局ポリエステルはもう二度と着ないと決めたので、その裾よけを切って、また新たに うそつきの袖を縫った。
それをまた別の肌襦袢に縫い付けた。
結局、うそつきの襦袢が三枚出来たわけだ。
去年までは針を持つのが大嫌いだったのに、どうしてこんなに縫い物しちゃうかな~。
去年より腕は上がったような気もするし。
縫い物、意外に面白い!


私も、着物の色に対して襦袢の白が許せなくて(^^;)、ポリですが「うそつきの色袖」作ったことがあります。
でも、着物に合わせて付け替えるのが面倒で。。と、友達に話したら、「袖山(着物でもこういうのでしょうか)のところでマジックテープで付けたら?」と、あっさり言われました。
すごい良いアイディアだけど、そんなの着物にアリなの?と思ったのですが、着付けの資格もってる友達が言う事なので、妙に納得しました。
でもそれ以来、着物を着てなくて「うそつきの色袖」はくっついたままです、、着物着てないなぁ。。
そうそう、ポリのパンツはべたべたしてしかも冷たい!! いやだねえ~。
縫い物、最近好きになったので、今度いろいろ教えてください(-人-)
★otkmeさん
マジックテープか安全ピンで付けるか、あと、ファスナーで好きな袖に付け替えられるような物が最初から売られているといいなあ、なんて思います。
でも、マジックテープだとちょっとかさばるので、やっぱり、針と糸でザクザク荒く縫うのが一番簡単で表に響かないかも知れませんね。

その中に袖なしでズボン型のすそよけつきのものを浴衣に着用したところ、大変快適でした。木綿のクレープ生地です。曾祖母は普段これを着用していた記憶があります。プラス木綿のクレープの袖の、肩の方にゴムの入っているものが干してあった記憶もあります。
ちなみにもらったのは全部木綿とウールネルでした。
2、30年前の年配の方向けの肌着屋さんでは売られていたみたいです。
サザエさんのふねさんみたいに、「普段着は着物」のひとでしたので、気持ちのいいものを使っていたみたいです。
一緒にもらってきた木綿と紬、ウールの着物はせっけんで生地の色つやが蘇りました。はやくもっと涼しくならないかな、と待っています。
曾祖母様のズボン型裾よけ、ステテコですね!私も今年の夏はステテコを買おうか迷って、来年に持ち越しました。来年は絶対買うぞ~!
肩にゴムの入った袖、私のなんとなく記憶があります!
昔の人はそうやっていろいろ工夫してきものを着ていたんですねえ。