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漫画家・赤星たみこの日記です。 

by akaboshi_tamiko
先週4月13日に宮崎へ帰ってきた。
NHK宮崎の番組収録のためである。

実は先月末、突然、腕と肩に激痛が走った。今までに経験のない痛みで、仕事もままならない。体はヨレヨレ…。そんな時にNHK宮崎出演依頼があったのだ。

メールでのやり取りには、後で読むとちゃんと書いてあったのだが、痛みのためにいろいろ読み飛ばし、考えもまとまらないまま宮崎へ向かった。

前日にはテレビ出演のための洋服でも買いに行きたかったのだが、激痛のために仕事も長引いていたし、買う暇もなく、普段着で出かけた。だって、、、カジュアルな服で、と言われてたのでね…

それに、私が呼ばれるんだったら、たくさんのゲストの中の一人だろうし、デスクの後ろに座って上半身くらいしか見えないだろうし、ま、いっか…と。

さて、13日昼頃、NHK宮崎へ到着。控室へ案内された。
「お着替えはこちらでどうぞ」
「あ、このままで出ます」
「えっ」

ヘアメイクの方にも
「お着換えは?」
「あ、このままです」
「えっ。……。………」

打ち合わせのあとスタジオへ行くと、メインキャスターのアナウンサーと、私が・・・
二人で画面の端と端に立って映るという、全身がテレビに映るという、大変なことになっていたのだ・・・
このヨレヨレの服で出るのか~~~…

聞いてないよ~~~、と言いたかったけれど、ちゃんとメールを読むとちゃんと書いてあった。痛みのバカ!! 痛みのおかげで読み飛ばしていたよ…

番組は「宮崎熱時間~平成からの伝言」。平成を振り返り、令和に向けてのいろいろな提言というもの。
内容はとても面白く、有意義だったので、ぜひ見て欲しい…んだけどね、私のヨレヨレカジュアルな服は無視してください。よろしく…。

ま、タイトルの「ヨレヨレ」は体と服の両方の意味なんだけどね。ほんと、ヨレヨレでしたわ…。

# by akaboshi_tamiko | 2019-04-18 00:06 | ふるさと関連 | Trackback | Comments(0)

元号と西暦 追記あり

中学生のころ「日本人とユダヤ人」という本がベストセラーになった。

今なぜこの本を思い出したのかというと、この本に日本がなぜ「元号」(年号)を使うのか、その理由(著者の考え)が書かれていたからだ。

初版が1971年で、昭和46年。50年近く前に読んだ本なのでうろ覚えだが、記憶をたどるとこんなことだったと思う。

西暦というのは外国のある宗教の教祖の生誕から始まった紀年法である。それを日本という国がなぜよその国の宗教で使われている暦を使わねばならないのか。

通年がわかるので一般の人が西暦を使うことも否定はしないが、国が出す公的な文書には日本独自の暦を使うべきであろう。

みたいなことが書いてあったと記憶している。(うろ覚えなので、新たに購入した時にでも解説入れるかも)

中学生だった私は、これを読んで「なるほどなあ」と思った。
当時、私は「西暦のほうがかっこいいじゃん」と思っていた。
中学生の視野の狭さ、海外のもののほうがかっこいいと単純に思っていたのだ。

あれから48年…。

私は西暦のほうが便利だと思うし、公的な文書にも西暦を入れるべきだと思う。
でも、年号も同時に併記すればいいと思う。

今や「西暦」を「キリスト教の人たちが使う特別な暦」と思って使う人はそういなくて、便利だから使うという人がほとんどだと思う。

便利なのは認めるので、公的文書に西暦を使うべきだと思う。
でも、よその宗教の暦を使うのであれば、日本古来の年号だって入れてもいいじゃん。

というわけで、私は年号と西暦は併記すればいいじゃん派です。

追記
実際には私は年号を使うことは全くない。

でも、お役所の文書には年号を入れないといけないので、間違えないようにカレンダーには西暦と年号を併記してもらいたいと思っている。

お役所の文書に年号を入れるのもやめたほうがいいじゃないか、という議論もあるけど、それは上記のように日本という国が出す文書なら、よその宗教の紀年法を使うより日本独自のものがあるんだからそっちを使うのも理解できる。

個人的には年号/元号を全く使わない私だけど、併記派なんですわー。

Wikipediaより
西暦とは、キリスト教でキリストと見なされるイエス・キリストが生まれたとされる年の翌年を元年とした紀年法である。ラテン文字表記はヨーロッパ各国で異なるが、日本語や英語圏では、ラテン語の「A.D.」又は「AD」が使われる。A.D.またADとは「アンノドミニ 」の略であり、「主の年に」という意味。

イザヤ・ベンダサン
現在では、ベンダサンの正体は、『日本人とユダヤ人』の出版元であった山本書店の店主でベンダサン名義の作品の日本語訳者と称してきた山本七平であることは間違いがないとされる。


# by akaboshi_tamiko | 2019-04-03 02:13 | 時事 | Trackback | Comments(2)

今日ついたウソ

2019年4月1日は、新元号「令和」が発表された日だった。
それと同時に、エイプリルフールの日でもある。

当然、私は嘘をついた。毎年ついているのでね。

新しい元号「令和」は今年の五月一日に、現皇太子浩宮が天皇に即位してから始まる。
そして、それ以降、年内は令和元年、令和1年である。
ローマ字をつかって表記するとR-1だ。(ハイフンを入れるかどうかは議論の分かれるところだが)

と、長々と書いたけれど、ようするに今年だけR-1だ、というところが今年のウソのミソ。

私の友人のライングループでこんなウソをついた。わざわざ画像作って。
b0019674_19383771.jpg
R-1グランプリが令和元年と同じ意味なので、特番組むんだって!放送は来週です!

数十分は誰も突っ込まなかったけれど、ようやく同級生の一人が「エイプリルフール?」と聞いてきたので、「バレたか!」とウソだと明かした。信じた人いるかなあ?

ちなみに、日本はローマ字表記はヘボン式を使っているので、レイワの表記はReiwa になる。
RかLかで迷う人がいたのでちょっとびっくり。

日本がヘボン式をしっかり採用しているおかげで、パスポートとか戸籍でLとかCとか使えないで困っている外国の方が多いという話を聞いたことがある。(今は個人名に関しては緩くなっているらしい。)

個人名とか海外のお名前で日本語にない音を使っている場合はヘボン式だろうが非ヘボン式だろうがもともとの表記を使えばOKだと思う。けど、日本で作られた日本で使う元号に、日本では一応採用されていない非ヘボン式を使うとは思えない。

とまあ、レイワの表記はRで決まり。そうじゃないと今回のウソが使えなくなるのでね。てへっ。

# by akaboshi_tamiko | 2019-04-01 19:51 | 時事 | Trackback | Comments(0)
先日、友人とバスに乗ったときのこと。
バスは満員で座席はすべて埋まり、通路もぎゅうぎゅう詰めで身動きできないくらいだった。

私と友人は通路に立ってぺちゃくちゃ話をしていたのだが、そこへ赤ちゃんの泣き声が聞こえてきた。

目の前の座席で30代くらいの若い夫婦と子供二人が座っている。お母さんのほうは3歳くらいの子をだっこし、お父さんのほうが赤ちゃん(1歳くらいかなあ?)を抱っこして、その赤ちゃんが泣き始めたのだ。

泣き声は徐々に大きくなる。あら困ったねえ、早く泣き止んでくれるといいけど…。

そのときフッと、ネットで読んだ話を思い出した。

赤ちゃんを泣き止ませるには、まず親御さんの心を落ち着かせるのが一番。という話だ。

子供が泣きだしたら親はうろたえる。その焦りが子供にも伝わってますます泣くので、まずは親御さんを落ち着かせること。「うるさいなあ」とか「早く泣き止ませろよ!」と言うと、親はますます焦り、子供はますます泣くという悪循環に陥るらしい。

というわけで、私は親御さんに「うるさいと思ってませんよアピール」をしてみた。
私の斜め前にいる赤ちゃんに手を振ったのだ。にっこりして手を振ったら、その子は私のほうをちらりと見た。
「元気だねー」と赤ちゃんに口だけ動かして伝えてみた。

あくまでも親御さんに「うるさいと思ってませんよアピール」なので、聞こえるほどの声で言うのはちょっと恥ずかしかったのだ。

すると、私の隣に立っていた友人が「暑いのかな~? 天気いいもんねー」と、これは赤ちゃんに向かって話しかけたのだ。

さすが! その友人は数年前に孫が生まれ、孫の世話が楽しいと言っていた人なので、赤ちゃんがなぜ泣くかよくわかっている!
私は子供がいないのでどんなときに赤ちゃんが泣くかよくわかってないのだ。

赤ちゃんは私と友達のほうをびっくりした顔で見た。泣き声は次第に小さくなっていく。
お父さんは照れた笑顔で私たちに会釈してくれた。もう赤ちゃんは全然泣いていない。ニコニコしている。お母さんもにっこりしてくれた。

お母さんが抱っこしていたもう一人の3歳くらいの女の子が、次の停留所で降りるためにボタンを押したがっていたので、友人は「はい、こっちのボタン押す? こっちが近いよ」と手を取ってあげたりする。さすがに子供の世話の仕方がよくわかっているなあと感心した。

バスを降りてから友達に「さすが子供の扱いうまいねえ」と言うと、「赤ちゃんてね、なんで泣いているかわからないことがあるから注意をこちらに向けるとびっくりして泣き止むことあるよ」と。

そうなんだ~~~!! 

親御さんに直接話しかけるのは恥ずかしいけど、赤ちゃんに手を振るくらいなら私にもできたし、きっとほかの人にもできるんじゃないかな。(おばちゃんパワーがないと無理かな…?)

親御さんを責めるより、赤ちゃんの気をそらす。これが泣き止ませる一つのコツかも。お試しください。


# by akaboshi_tamiko | 2019-03-29 00:31 | つれづれ日記 | Trackback | Comments(2)
先日、グランマ!の担当編集者と編集長と会っていろんな話をした。

土田よしこ先生の話では大盛り上がり。
毎週マーガレットの発売日の翌日は学校でつる姫の話題で持ちきりだった!
当時、週刊マーガレットでは池田理代子先生山本鈴美香先生など、一世を風靡した作品がたくさん連載されていた。

土田先生はそれを軽々とパロって、捧腹絶倒・空前絶後の漫画に昇華していた。

私がいまだに忘れないのは池田先生の「おにいさまへ…」のパロディ。
これは名門女子高が舞台で、「ソロリティ」という社交クラブが出てくる。ソロリティに入るのは眉目秀麗・成績優秀、とにかく綺麗で非の打ち所のない女子だけ。(化粧ではなく自前の顔がきれいじゃないといけないので、唇を赤くするのは口紅ではなく、自分の歯で噛んで赤くするという方法をとっていた)

「つる姫じゃ~っ!」にもつる姫が通う寺子屋小学校に「寺子屋ソロリティ」が出てきたり、唇を赤くするために一週間噛み続けて真っ赤に腫らしたつる姫が出てきて、見た瞬間に吹きだしたのを覚えている。

「エースをねらえ!」のパロディでは宗方コーチやお蝶夫人をまねたキャラが出てきて、これも見たとたんに吹きだしたものだ。

月刊誌の「りぼん」では山岸凉子先生の「アラベスク」のパロディももちろんあった。

私が高校生のころは、マーガレットやりぼん、少女コミック、セブンティーン、少女フレンド、なかよしなど、漫画誌がたくさんあった。(月刊・週刊両方あるものも)

発売日の放課後、漫画を買って読み、翌日は学校でその話題で持ち切り。一人で全部は買えないのでみんなで回し読みすることもあったけど、高校生のお小遣いの範囲でみんな漫画誌を買っていたのだった。

しかも、今思い出すと、学校に漫画誌を持って行って見ながら話したのではなく、記憶で話していて、みんなそれで通じたんだよね。それだけ翌日までしっかり印象に残っていたのだ。(だから40年経っても覚えているんだ!)

あんなに面白くて、長く記憶に残るものを若いころに読んだのは幸せだったと思う。

# by akaboshi_tamiko | 2019-03-27 20:06 | 読んだ観た聴いた | Trackback | Comments(0)