カテゴリ:人形・小物( 24 )
デザフェスでした
2017年 05月 29日
5月27日、28日はデザインフェスタでした。
新野の作品がかなり注目されたようで、私もうれしいし、本人も喜んでいました。
特にこの白猫が、大勢のお客様の目に留まり、みんなパッと見て立ち止まり、「描いてある! 写真かと思った~!」と感嘆の声をあげてくれたそうです。

「~だそうです」という伝聞調なのは、私は今回体調悪くてデザフェス行ってないのです。新野も体調悪くて、今回は事前の準備も全くできてなく、今まで作りためた羊毛フェルトの猫と、今年の春先に描いた猫の絵をもってとりあえず出た、という感じ。

写真ではわからないけど、これは手のひらに乗るくらいの小さい猫たち。籠は私が作り、猫は新野作。こういうのが可愛くて、外国人のお客様にもずいぶん受けたそうです。


作品数も少ないし、ディスプレイやる体力も気力もなかったし、なんの飾りも用意していなかったので、新野は空いたスペースで羊毛をちくちく刺して、猫を作るところを実演していました。そうしたら、その実演を見て、お客さんたちが驚いていたそうです。
「そんなに刺すんだ~」「えーーーっ、丸から猫の形になっていく~」「どうやったら猫になるんですか?」「フェレットにできませんか?」(←と頼まれたので、新野、その場でフェレットの写真を見ながら刺し方を変えてフェレットを作成)「どうやったら猫からフェレットになるんですか!!??」
私は新野の造形能力っていつも見ているので驚かなかったけど、初めて見た人は超驚いたみたい。羊毛を刺しているだけで指先から猫やフェレットが出現するんだから。
私が作った猫の香り袋も一つ二つ売れたみたいです。

古い着物の端切れで猫を作り、中にエッセンシャルオイルを垂らしたコットンが入っています。ほんのり香るのがいい感じの猫です。
買っていただいたお客様、ありがとうございました!
次は8月のデザフェスに出展する予定、、、、ですが、まだ申し込んだばっかりなので、当選はしてません。
出展が決まったらまたお知らせします。
よろしくお願いいたします!
新野の作品がかなり注目されたようで、私もうれしいし、本人も喜んでいました。
特にこの白猫が、大勢のお客様の目に留まり、みんなパッと見て立ち止まり、「描いてある! 写真かと思った~!」と感嘆の声をあげてくれたそうです。

「~だそうです」という伝聞調なのは、私は今回体調悪くてデザフェス行ってないのです。新野も体調悪くて、今回は事前の準備も全くできてなく、今まで作りためた羊毛フェルトの猫と、今年の春先に描いた猫の絵をもってとりあえず出た、という感じ。



作品数も少ないし、ディスプレイやる体力も気力もなかったし、なんの飾りも用意していなかったので、新野は空いたスペースで羊毛をちくちく刺して、猫を作るところを実演していました。そうしたら、その実演を見て、お客さんたちが驚いていたそうです。
「そんなに刺すんだ~」「えーーーっ、丸から猫の形になっていく~」「どうやったら猫になるんですか?」「フェレットにできませんか?」(←と頼まれたので、新野、その場でフェレットの写真を見ながら刺し方を変えてフェレットを作成)「どうやったら猫からフェレットになるんですか!!??」
私は新野の造形能力っていつも見ているので驚かなかったけど、初めて見た人は超驚いたみたい。羊毛を刺しているだけで指先から猫やフェレットが出現するんだから。
私が作った猫の香り袋も一つ二つ売れたみたいです。

買っていただいたお客様、ありがとうございました!
次は8月のデザフェスに出展する予定、、、、ですが、まだ申し込んだばっかりなので、当選はしてません。
出展が決まったらまたお知らせします。
よろしくお願いいたします!
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by akaboshi_tamiko
| 2017-05-29 02:14
| 人形・小物
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春節猫展、いよいよ佳境!
2017年 02月 04日
横浜中華街のギャラリーソコソコで開催中の「春節猫展」、盛況です!
新野の描いた猫の絵ですが、ネット上に出すといつも「写真かと思った」と言われるので、作画の過程を紹介。

がっつり下描きして、結構平面的にマットな色付けをして、少しずつ緻密な色付けをしていきます。
完成がこちら。

こちらは今、鋭意作成中の猫。下描きしたあと、毛の一本一本を丁寧に描きこんでます。

少しずつ出来上がってます。

これも出来上がったら「写真かと思った」と言われるかも?
でも、筆のタッチがありますから。

春節猫展の最終日には間に合わないと思いますが、また個展かグループ展をやりますので、その時には額装して出品します。
私の作品はこういう緻密なものじゃなくて、カワイイもの。

こういう小さいものは手間がかかるのですが、裏に金具をつけてブローチにしようと思ってます。
あとは、猫の形の香り袋。香り猫と名付けました。

猫の中に精油をしみこませたコットンが入っています。
ベルガモットの香りと、ピーチの香りの猫たち。
これが評判がよくて、きょう(3日)売り切れてしまいました。
明日(4日)間に合えば追加で入荷しますが、む、、難しいかも…
でも5日には持っていきます!
お楽しみに!!
ほかの先生方の作品も、とても面白いものばかりです!
ぜひ見に来てくださいね!!



ほかの先生方の作品、もっとたくさんあるのに、写真をうっかり撮りそこねました。すみません…。行ったら話し込んでうっかり撮影忘れてしまうくらい話が面白くて…。
5日には写真をたくさん撮って、お見せします!
ギャラリーソコソコ

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新野の描いた猫の絵ですが、ネット上に出すといつも「写真かと思った」と言われるので、作画の過程を紹介。

がっつり下描きして、結構平面的にマットな色付けをして、少しずつ緻密な色付けをしていきます。
完成がこちら。

こちらは今、鋭意作成中の猫。下描きしたあと、毛の一本一本を丁寧に描きこんでます。

少しずつ出来上がってます。

これも出来上がったら「写真かと思った」と言われるかも?
でも、筆のタッチがありますから。

春節猫展の最終日には間に合わないと思いますが、また個展かグループ展をやりますので、その時には額装して出品します。
私の作品はこういう緻密なものじゃなくて、カワイイもの。

こういう小さいものは手間がかかるのですが、裏に金具をつけてブローチにしようと思ってます。
あとは、猫の形の香り袋。香り猫と名付けました。

猫の中に精油をしみこませたコットンが入っています。
ベルガモットの香りと、ピーチの香りの猫たち。
これが評判がよくて、きょう(3日)売り切れてしまいました。
明日(4日)間に合えば追加で入荷しますが、む、、難しいかも…
でも5日には持っていきます!
お楽しみに!!
ほかの先生方の作品も、とても面白いものばかりです!
ぜひ見に来てくださいね!!



ほかの先生方の作品、もっとたくさんあるのに、写真をうっかり撮りそこねました。すみません…。行ったら話し込んでうっかり撮影忘れてしまうくらい話が面白くて…。
5日には写真をたくさん撮って、お見せします!
ギャラリーソコソコ

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by akaboshi_tamiko
| 2017-02-04 01:19
| 人形・小物
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春節猫展いよいよ始まる!
2017年 01月 26日
横浜中華街・ギャラリーソコソコで開催される春節猫展、1月27日からです!
出品する小物や絵をご紹介せねば。
あ、その前に場所をお知らせします!

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町81-6
TEL:045-232-4980
みなとみらい線「元町・中華街駅」2番出口から徒歩2分。
一度行けば忘れない、覚えやすい場所なんですが、初めての方は迷う方も多いので、「あれ?ここ?」と思ったら迷わずドアをノックしてみてください。
さて、その春節猫展に出すイラストを紹介。
雪原の青い湖 新野啓一

白い雪の平原に冷たい水を満々と湛えた二つの青い湖。そんなイメージの白い猫の絵です。
キャンバス・アクリル・グロスメディウム
マンマ・ミーアは夢を見るか 新野啓一

このマンマ・ミーアはイタリア語の「俺のかーちゃん」ではなく、マンマ(飯)ミーヤ(猫の鳴き声)、ごはんを欲しがってみゃーみゃー言う、うちの猫、小町のこと。緑と赤のイタリアンカラーの中で、小町はごはんの夢を見るている。
キャンバス・アクリル・グロスメディウム
リアルな絵の後に出すのはちょっと気が引けるけど、こちらは私の絵。
モフ・ザッハ

キャンバス・アクリル・ジェッソ
モフモフしたポイントカラーの猫。カンバスの表面をザラザラ、ザッハザッハした感じにしたので、タイトルもモフ・ザッハ。
それから羊毛フェルトの猫たち。

かごは私が作り、中の猫は新野作。
あとは私の作る猫型バッグなど。まだ出来上がってないので、今日はこの辺で。
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出品する小物や絵をご紹介せねば。
あ、その前に場所をお知らせします!

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町81-6
TEL:045-232-4980
みなとみらい線「元町・中華街駅」2番出口から徒歩2分。
一度行けば忘れない、覚えやすい場所なんですが、初めての方は迷う方も多いので、「あれ?ここ?」と思ったら迷わずドアをノックしてみてください。
さて、その春節猫展に出すイラストを紹介。
雪原の青い湖 新野啓一

白い雪の平原に冷たい水を満々と湛えた二つの青い湖。そんなイメージの白い猫の絵です。
キャンバス・アクリル・グロスメディウム
マンマ・ミーアは夢を見るか 新野啓一

このマンマ・ミーアはイタリア語の「俺のかーちゃん」ではなく、マンマ(飯)ミーヤ(猫の鳴き声)、ごはんを欲しがってみゃーみゃー言う、うちの猫、小町のこと。緑と赤のイタリアンカラーの中で、小町はごはんの夢を見るている。
キャンバス・アクリル・グロスメディウム
リアルな絵の後に出すのはちょっと気が引けるけど、こちらは私の絵。
モフ・ザッハ

キャンバス・アクリル・ジェッソ
モフモフしたポイントカラーの猫。カンバスの表面をザラザラ、ザッハザッハした感じにしたので、タイトルもモフ・ザッハ。
それから羊毛フェルトの猫たち。

かごは私が作り、中の猫は新野作。
あとは私の作る猫型バッグなど。まだ出来上がってないので、今日はこの辺で。
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by akaboshi_tamiko
| 2017-01-26 23:45
| 人形・小物
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猫グッズ着々
2017年 01月 21日
私も新野も、春節猫展に出品する猫グッズを作り続けています。
白猫がどっさり入っている籠の中に黒猫も入れたいと、新野が黒い子猫を作りました。

黒猫に黒い眼を入れると光ってくれないので、この黒目の下には白い羊毛を入れてあるそうです。
その眼のアップ。

光ってる、光ってる!
このどっさり白猫入り籠の写真を撮りたい、雪景色の背景の前で撮りたいと思い、背景を久々にパステルで描いてみることに。
手順をちょっと紹介。
写真にはほとんど映らなかったけど、まずは色鉛筆でうっすら下描き。

空にセルリアンブルーを薄く塗り、白も混ぜてとにかくうっすらと色を付けていきます。遠景の山並みにもプルシャンブルーを塗ります。手前にある茶色い部分は雪解けでフクジュソウが咲いているところにしようかな、と思ってました。

山並みと手前の木立はパステルで濃い色を広く塗り、細かな枝は色鉛筆で。

この枝に雪をかぶった白い枝ぶりを入れていきます。これはポスターカラーの白を面相筆で。フィキサチーフをかけてあるのでそんなに擦れないけど、ここはやはり腕枕の出番。手が直接画面に触れないのでやりやすい。
でも、腕枕用の棒がなくて、細いラワン材しかなくてちょっとたよりなかった。

右側の写真は、枝ぶりを入れるのに、手の動きが逆になったほうがきれいに描けるので、絵を上下反対にしてあります。
パステル画は失敗しても修正しやすいので、結構のびのびと描けました。紙の白を生かすので、描く部分少なくて済んだのもよかった。

フクジュソウは結局使わないだろうということで描かずに、ちょっと雪解けしているだけの感じに。
絵を立てかけてホリゾント状にして、籠猫を置いて撮影。所要時間40分くらいだったかな。撮影入れて1時間。パステルで描くのは久々で、ちょっとまごついたけど、楽しかった。またやってみよう!
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白猫がどっさり入っている籠の中に黒猫も入れたいと、新野が黒い子猫を作りました。

黒猫に黒い眼を入れると光ってくれないので、この黒目の下には白い羊毛を入れてあるそうです。
その眼のアップ。

光ってる、光ってる!
このどっさり白猫入り籠の写真を撮りたい、雪景色の背景の前で撮りたいと思い、背景を久々にパステルで描いてみることに。
手順をちょっと紹介。
写真にはほとんど映らなかったけど、まずは色鉛筆でうっすら下描き。

空にセルリアンブルーを薄く塗り、白も混ぜてとにかくうっすらと色を付けていきます。遠景の山並みにもプルシャンブルーを塗ります。手前にある茶色い部分は雪解けでフクジュソウが咲いているところにしようかな、と思ってました。

山並みと手前の木立はパステルで濃い色を広く塗り、細かな枝は色鉛筆で。

この枝に雪をかぶった白い枝ぶりを入れていきます。これはポスターカラーの白を面相筆で。フィキサチーフをかけてあるのでそんなに擦れないけど、ここはやはり腕枕の出番。手が直接画面に触れないのでやりやすい。
でも、腕枕用の棒がなくて、細いラワン材しかなくてちょっとたよりなかった。

右側の写真は、枝ぶりを入れるのに、手の動きが逆になったほうがきれいに描けるので、絵を上下反対にしてあります。
パステル画は失敗しても修正しやすいので、結構のびのびと描けました。紙の白を生かすので、描く部分少なくて済んだのもよかった。

フクジュソウは結局使わないだろうということで描かずに、ちょっと雪解けしているだけの感じに。
絵を立てかけてホリゾント状にして、籠猫を置いて撮影。所要時間40分くらいだったかな。撮影入れて1時間。パステルで描くのは久々で、ちょっとまごついたけど、楽しかった。またやってみよう!
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by akaboshi_tamiko
| 2017-01-21 22:11
| 人形・小物
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春節猫展チラ見せその2
2017年 01月 04日
横浜中華街・ギャラリーソコソコの春節猫展に猫関連作品を出展します!
開催期間は1月27日~2月5日です。
今、作品を鋭意作成中ですが、ちょこっとチラ見せ

うちの小町のイラストです。(新野作)
羊毛フェルトで作る猫。黒猫、まだ顔だけ。

半分だけ口をゆがめてイヤンな顔してる猫。時々こういう表情しますよね、猫って。

私は布でちっちゃなぬいぐるみを作ってみました。しっぽに針金を入れたので曲げ方自由自在。

可愛いんだけど、小さいので作るのにものすごく手間がかかります。もう少し大きくして、中に精油をしみこませたコットンを入れて、匂い猫にしようかな、と思ってます。
そんなこんなであれこれ作るのは楽しくて、時間があっという間に過ぎていきます。
さて、仕事と小物作り、頑張らねば!
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開催期間は1月27日~2月5日です。
今、作品を鋭意作成中ですが、ちょこっとチラ見せ

うちの小町のイラストです。(新野作)
羊毛フェルトで作る猫。黒猫、まだ顔だけ。

半分だけ口をゆがめてイヤンな顔してる猫。時々こういう表情しますよね、猫って。

私は布でちっちゃなぬいぐるみを作ってみました。しっぽに針金を入れたので曲げ方自由自在。

可愛いんだけど、小さいので作るのにものすごく手間がかかります。もう少し大きくして、中に精油をしみこませたコットンを入れて、匂い猫にしようかな、と思ってます。
そんなこんなであれこれ作るのは楽しくて、時間があっという間に過ぎていきます。
さて、仕事と小物作り、頑張らねば!
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by akaboshi_tamiko
| 2017-01-04 03:35
| 人形・小物
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真夏のデザフェス行ってきました!
2016年 08月 30日
8月27~28日はデザインフェスタに出てきました。
今回は羊毛フェルトの動物を新野が作り、私はスマホベッドという変わったものを作りました。
新野の羊毛フェルト人形は、人物でもペットでも、そっくりに作るというもの。
新野の作るものは、なぜか似るのです!!

この写真の右端の犬は、友人Sさんのチョコちゃん。Sさんが写真を見ただけで「あっ、チョコがいる!」と言ってくださったのです。嬉しいですね!
それから、後ろにいる眼鏡のおじさんは、新野本人。似てるねえ…
私の作ったスマホベッドはこちら。

夜はスマホも休ませてあげましょう! というものです。
これはマットレスの中にポプリが入っていて、掛布団を外すとほんのりいい香りがします。
枕元に置いておくと、自分も安眠できるし、スマホも安眠できます!
子供たちが夜中もスマホをいじっていて、ちゃんと寝ないので、スマホ布団というものが出てきた、とニュースで見ました。(でも、私はこれ、去年から作っているので、そのニュースより先に作ってたんですよ!(と、ちょっと自慢))
去年売ったときは、マットレスにガラスビーズを縫い付けました。それは、ピアスとかネックレスとか、そういうものを置いてずれないようにするため。スマホだけでなく、アクセサリーもなくならないよう、ちょっと置く場所を、と思ってつけたんです。
今回はそのビーズをつけてないので、価格はお安めに設定。前に買っていただいた方、そういうわけですので、すみません…
このスマホべド、通路を歩いている人たちが指さして「スマホベッドだって!」とニコニコしていきます。
外国人プレスの方が通りかかり、スマホベッドを見て大笑い。Very funny! と大うけ。
あっ、でもこの方たちは新野のバセットハウンドをお買い上げくださいました。

ありがとうございます!!
デザフェスも海外の方たちが多く、急きょ英語の貼り紙を作ったら、結構立ち止まって見てくれました。

また別の海外プレスの方が、新野の猫ランプの写真も撮ってくれました。

ほんのり猫ランプもちょこちょこ売れてくれました。ありがたい(-人-)

ほかの出展者たちの作品も、写真をたくさん撮って、宣伝しようと思ってますが、それはおいおい、ってことで。
ほんとはドールフェスにも出たいんだけどな…。
少し本腰入れてやらねば…と思った二日間でした。
電子書籍のお知らせ
グランマ! もっと身体美人
http://officeyou.shueisha.co.jp/CGI/comic/detail.cgi/1015/
試し読みもできますので、お気軽にどうぞ!
・
今回は羊毛フェルトの動物を新野が作り、私はスマホベッドという変わったものを作りました。
新野の羊毛フェルト人形は、人物でもペットでも、そっくりに作るというもの。
新野の作るものは、なぜか似るのです!!

この写真の右端の犬は、友人Sさんのチョコちゃん。Sさんが写真を見ただけで「あっ、チョコがいる!」と言ってくださったのです。嬉しいですね!
それから、後ろにいる眼鏡のおじさんは、新野本人。似てるねえ…
私の作ったスマホベッドはこちら。

夜はスマホも休ませてあげましょう! というものです。
これはマットレスの中にポプリが入っていて、掛布団を外すとほんのりいい香りがします。
枕元に置いておくと、自分も安眠できるし、スマホも安眠できます!
子供たちが夜中もスマホをいじっていて、ちゃんと寝ないので、スマホ布団というものが出てきた、とニュースで見ました。(でも、私はこれ、去年から作っているので、そのニュースより先に作ってたんですよ!(と、ちょっと自慢))
去年売ったときは、マットレスにガラスビーズを縫い付けました。それは、ピアスとかネックレスとか、そういうものを置いてずれないようにするため。スマホだけでなく、アクセサリーもなくならないよう、ちょっと置く場所を、と思ってつけたんです。
今回はそのビーズをつけてないので、価格はお安めに設定。前に買っていただいた方、そういうわけですので、すみません…
このスマホべド、通路を歩いている人たちが指さして「スマホベッドだって!」とニコニコしていきます。
外国人プレスの方が通りかかり、スマホベッドを見て大笑い。Very funny! と大うけ。
あっ、でもこの方たちは新野のバセットハウンドをお買い上げくださいました。

ありがとうございます!!
デザフェスも海外の方たちが多く、急きょ英語の貼り紙を作ったら、結構立ち止まって見てくれました。

また別の海外プレスの方が、新野の猫ランプの写真も撮ってくれました。

ほんのり猫ランプもちょこちょこ売れてくれました。ありがたい(-人-)

ほかの出展者たちの作品も、写真をたくさん撮って、宣伝しようと思ってますが、それはおいおい、ってことで。
ほんとはドールフェスにも出たいんだけどな…。
少し本腰入れてやらねば…と思った二日間でした。
電子書籍のお知らせ
グランマ! もっと身体美人
http://officeyou.shueisha.co.jp/CGI/comic/detail.cgi/1015/
試し読みもできますので、お気軽にどうぞ!
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by akaboshi_tamiko
| 2016-08-30 03:50
| 人形・小物
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二人展、イラスト部門
2015年 11月 19日
赤星たみこと新野啓一の作品展は、新野の人形と靴、そして私の作る小物などがメインの出品物でしたが、私の描いたイラストもありました。
フォトショップで描く水彩画風のイラストも、プリントアウトして額装したら、プリントアウトに見えないと言われて、ちょっとニンマリ。嬉しいなあ。いかにもPCで描きました、という絵ではなく、手描きに見えるように描くことに苦心したので。
それとは別に、まったくの手描きイラストも。
これは、2013年6月に町田市立国際版画美術館で開催されていた「空想の建築―ピラネージから野又穫へ―」を見に行って、ものすごく触発されて描いた絵です。
ちょっとこれを見てください。グーグルで「空想建築」と検索すると、なんと野又穫さんやピラネージと言った錚々たる芸術家の絵に混じって、私のイラストが出てくるんです!

いや、そういうタイトルでブログ書いたから、検索に引っかかるのは当然なんだけど、芸術家の中に混じって出てくるって、なんだかスゴイ感じがします!! 小さいので密度が上がって、なんだかいい感じだし!
『空想の建築』展を見た後、ものすごく楽しくなって、いろんな空想建築物をコピー用紙の裏にガンガン描きました。

特に、小島というか、岩礁の上に建つお城は、給水塔を作らないと生活できない、それはどの位置にあるのか、岩の形はどうなのか、を考えながら側面図を作製。
給水塔の高さに樽に入れた水をあげるのに人力では大変だから波力の水車を作ってみよう、なんて設定を入れ込んでみたり。

基本的にこれは昔の設定で、電気は無し。人力と水力(波力)と風力くらいしか使えない、という設定。
水を運ぶには、陸からだから、その陸とどのくらい離れているのか、城の配置図と俯瞰図も。

そんなの現実にはありえねーよ、と思うかもしれませんが、そこがホラ、空想建築だから。
と、そんなことを考えながら2年前にスケッチを何枚か描いたのでした。
それをもとに着彩したのがこちら。

この絵をパッと見て「ちゃんと給水塔まである!」とすぐに言ったのはイラストレーターの後藤和実さん。細かなこだわりに気づいてくれると、嬉しいですねえ!
石垣の角のほうは大きな石を使ってあるけど、運ぶのが大変なので、他の部分は小さめの石を使ってあります。崖の色が変わっているところが満潮時の潮位。岩窟の中は砂地になっていて、小舟の船着き場になっています。(岩や水を運ぶ大きな船は島の裏に船着き場があります。と、細かな設定を考えるのがすごく楽しかった。
誰がすんでるの? とよく聞かれるんだけど、「時の権力者」としか答えようがない。でも、時の権力者が捕えてきた敵の殿様とか姫君を幽閉している城、というのもいいな。幽閉城のほうが面白い。兵糧攻めに弱そうな城だけど、凧を使って食料を運ぶこともありかも。ホラ、どんどんいろんな設定が思い浮かびます。空想だから、ね。
空想の建築展を見て、「絵って、自分の好きに、自由に、絵空事を描いてもいいんだ!」と、当たり前のことに気付いたのが、このシリーズの始まり。絵に描いた絵でいいんだ! 空想なんだもん。
というわけで、こちらは空飛ぶ美術館。そんな大きなものがどうやって空を飛ぶんだ、という疑問なんかどうでもいいの、空想だから。

子供の頃、山奥の田舎に住んでいたから美術館なんて行ったことがなかった。だから、美術館の方から田舎へ来てくれれば楽しいし!
かぼちゃの美術館、きゅうりはミュージアムショップかレストランでもいいかな。玉ねぎは資料館。
この大きな建造物が空を飛んで、日本中、世界中どこでも行ってくれて、着地する場所がなければ海に浮かべてもいいし。
いいなあ、そんな美術館、出来ないかな~。
そんなことを説明していると、お客様もニコニコして聞いてくれました。
ああ楽しかった!
スケッチはまだあるので、また描いてみよう。次の展示会はいつやるの?と聞かれて、これも嬉しかった。次はまだ全然決まっていないけれど、その時はきっと空想建築物がもっと増えていると思います。
お楽しみに~!
フォトショップで描く水彩画風のイラストも、プリントアウトして額装したら、プリントアウトに見えないと言われて、ちょっとニンマリ。嬉しいなあ。いかにもPCで描きました、という絵ではなく、手描きに見えるように描くことに苦心したので。
それとは別に、まったくの手描きイラストも。
これは、2013年6月に町田市立国際版画美術館で開催されていた「空想の建築―ピラネージから野又穫へ―」を見に行って、ものすごく触発されて描いた絵です。
ちょっとこれを見てください。グーグルで「空想建築」と検索すると、なんと野又穫さんやピラネージと言った錚々たる芸術家の絵に混じって、私のイラストが出てくるんです!

いや、そういうタイトルでブログ書いたから、検索に引っかかるのは当然なんだけど、芸術家の中に混じって出てくるって、なんだかスゴイ感じがします!! 小さいので密度が上がって、なんだかいい感じだし!
『空想の建築』展を見た後、ものすごく楽しくなって、いろんな空想建築物をコピー用紙の裏にガンガン描きました。

特に、小島というか、岩礁の上に建つお城は、給水塔を作らないと生活できない、それはどの位置にあるのか、岩の形はどうなのか、を考えながら側面図を作製。
給水塔の高さに樽に入れた水をあげるのに人力では大変だから波力の水車を作ってみよう、なんて設定を入れ込んでみたり。

基本的にこれは昔の設定で、電気は無し。人力と水力(波力)と風力くらいしか使えない、という設定。
水を運ぶには、陸からだから、その陸とどのくらい離れているのか、城の配置図と俯瞰図も。

そんなの現実にはありえねーよ、と思うかもしれませんが、そこがホラ、空想建築だから。
と、そんなことを考えながら2年前にスケッチを何枚か描いたのでした。
それをもとに着彩したのがこちら。

この絵をパッと見て「ちゃんと給水塔まである!」とすぐに言ったのはイラストレーターの後藤和実さん。細かなこだわりに気づいてくれると、嬉しいですねえ!
石垣の角のほうは大きな石を使ってあるけど、運ぶのが大変なので、他の部分は小さめの石を使ってあります。崖の色が変わっているところが満潮時の潮位。岩窟の中は砂地になっていて、小舟の船着き場になっています。(岩や水を運ぶ大きな船は島の裏に船着き場があります。と、細かな設定を考えるのがすごく楽しかった。
誰がすんでるの? とよく聞かれるんだけど、「時の権力者」としか答えようがない。でも、時の権力者が捕えてきた敵の殿様とか姫君を幽閉している城、というのもいいな。幽閉城のほうが面白い。兵糧攻めに弱そうな城だけど、凧を使って食料を運ぶこともありかも。ホラ、どんどんいろんな設定が思い浮かびます。空想だから、ね。
空想の建築展を見て、「絵って、自分の好きに、自由に、絵空事を描いてもいいんだ!」と、当たり前のことに気付いたのが、このシリーズの始まり。絵に描いた絵でいいんだ! 空想なんだもん。
というわけで、こちらは空飛ぶ美術館。そんな大きなものがどうやって空を飛ぶんだ、という疑問なんかどうでもいいの、空想だから。

子供の頃、山奥の田舎に住んでいたから美術館なんて行ったことがなかった。だから、美術館の方から田舎へ来てくれれば楽しいし!
かぼちゃの美術館、きゅうりはミュージアムショップかレストランでもいいかな。玉ねぎは資料館。
この大きな建造物が空を飛んで、日本中、世界中どこでも行ってくれて、着地する場所がなければ海に浮かべてもいいし。
いいなあ、そんな美術館、出来ないかな~。
そんなことを説明していると、お客様もニコニコして聞いてくれました。
ああ楽しかった!
スケッチはまだあるので、また描いてみよう。次の展示会はいつやるの?と聞かれて、これも嬉しかった。次はまだ全然決まっていないけれど、その時はきっと空想建築物がもっと増えていると思います。
お楽しみに~!
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by akaboshi_tamiko
| 2015-11-19 09:40
| 人形・小物
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二人展、ご来場ありがとうございました!
2015年 11月 18日
わたくし、赤星たみこと、新野啓一の作品展、「二人展」にご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました!
作品は、私のイラストや漫画原画、それから新野啓一の作った人形、ミニチュアの革靴、羊毛フェルトの人形がメイン。
下の人形はどれも「似顔」になっています。和紙製の高倉健、川端康成、ガンジー。着ている着物も和紙で、これは私(赤星)が作りました。(写真・大村椿さん)

この人たちを選んだのは、目ヂカラのある人たち、というくくりだそうです。(新野談)
というか、似顔人形作りますよ、というプロモーションなので、誰が見てもわかる人を選んだら、こうなった、というわけです。
そして、下は新野作の自分人形。

(写真・大村椿さん)
人形の顔とボディは新野が作れるけど、洋服は作れないので、洋裁の得意な友達に発注しました。このシャツなんか、見てください!人間のシャツと同じように作ってあります。細かなチェックを選ぶのが大変。人形は小さいので、人間の服と同じ柄だと、ものすごく大きな柄になってしまいます。細かな柄の布を見つけないといけません。
この友達は、リカちゃん人形、ブライスの洋服も作っていて、minneで販売する予定です。その際はまたお知らせします。こまやかで丁寧な縫製の服を作っています。

上の写真の真ん中ほどにある洋服掛けにかけてあるのは、すべてリカちゃんとブライスが着られる服です。ブライスがちょっと見えているのがわかりますか? 牛のような悪魔のような角の生えた帽子をかぶっています。この服と帽子は私が作りました。
全身像がこちら。

このブライスが履いている黄色いブーツは新野啓一の作ったもの。本革で、人間のブーツと同じ手順で作られています。デザインもなかなかカワイイでしょう?
ブライスの洋服を、私の作ったハンガーにかけてみました。針金をクルクル曲げてハンガーを作り、市販のアクセサリーホルダーを洋服掛けにして。ここにかけてある花柄のワンピースは、すごく評判がよくて、欲しいという方がたくさんいたのですが、まだ売値を付けてないのと、minneに出すものが無くなるので、ちょっと待ってもらいました。

左端にいるのは私の作った人形。顔と服を私好みに作り、新野の作ったブーツをはかせたら立ちました! 一応、これは赤星をかたどった自分人形です。髪形と眼鏡がそっくりにできました!(でも新野には不評。顔が未完成でバランスが悪いとボロクソに言われましたがね。ふん)
それにしても、新野の作ったブーツは、どれも精巧に出来ていて、リカちゃんや小さな人形が履くとちゃんと立つのです。ブライスはさすがに頭が極端に大きいわ、中に仕掛けが入っていて重いわで、バランスが取れず立ちませんが、普通のバランスの人形なら立ちますね。

これを見たお客さまたちが、「なんで立つの?」と不思議そうでしたが、新野はリカちゃん人形が立たないということを知らなかったので、靴をはかせて立てたら普通に立ってしまって、何の不思議にも思わなかったそうです。でも、女の子はみんな知っていました、リカちゃんが自立できないということを。
昔、マグネット付の靴で、金属の上に立たせるという仕掛けのある靴も出たそうですが、この革靴は人間の靴と同じように作ってあるので、バランスがとてもいいのです。それで立つんですね。
自立した大人リカちゃんにはやっぱり本革の靴ですよね!
と、靴の話ばかりになりましたが、あとは私のイラストなども展示し、いろんな方にほめていただいたり、すごくうれしい4日間でした。
全員が、「楽しかった!」「面白かった!」と言ってくださって、とても感激しました。
新野も「オレはいろんな個展とか見に行ったけど、『楽しかった』と言われる個展って、そうそうないぞ」と言って、ちょいと目を潤ませていました。
私たち、こういうものを作って面白いかなあ、受けるかなあ、レベル低いって言われないかなあ、と、不安になりながらの準備期間だったので、本当にホッとして、本当に嬉しかったのです。
まだまだほかの作品や、来てくださった方のこともあれこれ書きたいので、ちょっと続きます。
お楽しみに!
作品は、私のイラストや漫画原画、それから新野啓一の作った人形、ミニチュアの革靴、羊毛フェルトの人形がメイン。
下の人形はどれも「似顔」になっています。和紙製の高倉健、川端康成、ガンジー。着ている着物も和紙で、これは私(赤星)が作りました。(写真・大村椿さん)

この人たちを選んだのは、目ヂカラのある人たち、というくくりだそうです。(新野談)
というか、似顔人形作りますよ、というプロモーションなので、誰が見てもわかる人を選んだら、こうなった、というわけです。
そして、下は新野作の自分人形。

(写真・大村椿さん)
人形の顔とボディは新野が作れるけど、洋服は作れないので、洋裁の得意な友達に発注しました。このシャツなんか、見てください!人間のシャツと同じように作ってあります。細かなチェックを選ぶのが大変。人形は小さいので、人間の服と同じ柄だと、ものすごく大きな柄になってしまいます。細かな柄の布を見つけないといけません。
この友達は、リカちゃん人形、ブライスの洋服も作っていて、minneで販売する予定です。その際はまたお知らせします。こまやかで丁寧な縫製の服を作っています。

上の写真の真ん中ほどにある洋服掛けにかけてあるのは、すべてリカちゃんとブライスが着られる服です。ブライスがちょっと見えているのがわかりますか? 牛のような悪魔のような角の生えた帽子をかぶっています。この服と帽子は私が作りました。
全身像がこちら。

このブライスが履いている黄色いブーツは新野啓一の作ったもの。本革で、人間のブーツと同じ手順で作られています。デザインもなかなかカワイイでしょう?
ブライスの洋服を、私の作ったハンガーにかけてみました。針金をクルクル曲げてハンガーを作り、市販のアクセサリーホルダーを洋服掛けにして。ここにかけてある花柄のワンピースは、すごく評判がよくて、欲しいという方がたくさんいたのですが、まだ売値を付けてないのと、minneに出すものが無くなるので、ちょっと待ってもらいました。

左端にいるのは私の作った人形。顔と服を私好みに作り、新野の作ったブーツをはかせたら立ちました! 一応、これは赤星をかたどった自分人形です。髪形と眼鏡がそっくりにできました!(でも新野には不評。顔が未完成でバランスが悪いとボロクソに言われましたがね。ふん)
それにしても、新野の作ったブーツは、どれも精巧に出来ていて、リカちゃんや小さな人形が履くとちゃんと立つのです。ブライスはさすがに頭が極端に大きいわ、中に仕掛けが入っていて重いわで、バランスが取れず立ちませんが、普通のバランスの人形なら立ちますね。

これを見たお客さまたちが、「なんで立つの?」と不思議そうでしたが、新野はリカちゃん人形が立たないということを知らなかったので、靴をはかせて立てたら普通に立ってしまって、何の不思議にも思わなかったそうです。でも、女の子はみんな知っていました、リカちゃんが自立できないということを。
昔、マグネット付の靴で、金属の上に立たせるという仕掛けのある靴も出たそうですが、この革靴は人間の靴と同じように作ってあるので、バランスがとてもいいのです。それで立つんですね。
自立した大人リカちゃんにはやっぱり本革の靴ですよね!
と、靴の話ばかりになりましたが、あとは私のイラストなども展示し、いろんな方にほめていただいたり、すごくうれしい4日間でした。
全員が、「楽しかった!」「面白かった!」と言ってくださって、とても感激しました。
新野も「オレはいろんな個展とか見に行ったけど、『楽しかった』と言われる個展って、そうそうないぞ」と言って、ちょいと目を潤ませていました。
私たち、こういうものを作って面白いかなあ、受けるかなあ、レベル低いって言われないかなあ、と、不安になりながらの準備期間だったので、本当にホッとして、本当に嬉しかったのです。
まだまだほかの作品や、来てくださった方のこともあれこれ書きたいので、ちょっと続きます。
お楽しみに!
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by akaboshi_tamiko
| 2015-11-18 20:42
| 人形・小物
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二人展準備中
2015年 11月 03日
11月12日~15日は赤星たみこ、新野啓一 二人展です。
場所は牛込神楽坂のロムマーイ(Rom maai)というギャラリーです。
その準備の合間に漫画の締切、石けんの講演の準備、石けんの取材などをバタバタとやってます。
今日は新野啓一の作った高倉 健の人形に着物を着せました。
粘土で作った健さん人形にあれこれ手を入れて(この辺、複雑な手順があれこれ)、樹脂で型をさらにつくり、そこに和紙を貼って人形の顔、ボディ、手足を作り、組み合わせて人体を作ります。(超省略した説明!)
健さん人形(和紙製)に、和紙の着物を着せる予定ですが、いきなりいい和紙で作ると失敗したらもったいないし、和紙は丈夫で固いので、ふんわりと体に沿ってくれません。体にどういう具合に沿ってくれるのか、本当の和紙よりもっともっと柔らかな紙で試作してみないといけません。
というわけで、柔らか~~~~~な紙で、着物を試作してみました。

着物のおくみ部分が小さいのと裄が短いのはご愛嬌。
この白いキモノは、、、、、、、
な、なんと、トイレットペーパーなんですもの……。(人形は何度も言いますが、和紙製です)

(↑↑↑ 上の写真の人形は、和紙で出来ています。来ている着物がトイレットペーパーです)
反物って、ロールになってるしね、このトイレットペーパー反物を使って着物を作ってみたわけです。手前にチラッと見えているのはやはりトイレットペーパーを折ってアイロンかけて作った帯。
ちゃんと、後ろで貝ノ口に結びました。
これはあくまでも試作です。本番では着物を和紙で作る予定です。和紙のボディ、和紙の衣装、ちょっと面白いものができそうです。
それから、以前も紹介した川端康成とガンジー(制作・新野啓一)も、同じ作り方で和紙の顔とボディを作って、和紙の服を着せる予定です。

川端康成もボディを作って着物を着せます。和紙の質感が川端の乾いた質感にマッチするような気がします。

ガンジーは白い布を体にまとっていて、これは簡単そう・・・に見えて、実はちょっと複雑な結び方をしている衣装でした。こちらはもうボディは出来ています。和紙のボディ、和紙の衣服は、なかなかいい感じ。
あと、私の父と新野の父の似顔人形(制作・新野啓一)もあります。
私の父の顔は、一目見て、「お父さん!!」と声をかけてしまうくらい似ていました。
もちろん、舅の新野父も。
二人とも鬼籍に入りましたが、写真で見るより立体で見るほうが、かつて生き生きと動いていたころのことが生々しく思い出されます。遺影よりも遺影人形もあっていいかもしれません。
私の作品は遅々として着々と進みつつあります。
あともう少し、頑張ろう…。
その前に、グランマ!だ。今回は超美味しいサツマイモのスイーツです。年末年始のパーティにぴったりです!お楽しみに~。
あっ、それからロムマーイ(Rom maai )の地図とロゴを出しておきます。


この小粋な門が目印です。
11月12日~15日、よろしくお願いいたします。
場所は牛込神楽坂のロムマーイ(Rom maai)というギャラリーです。
その準備の合間に漫画の締切、石けんの講演の準備、石けんの取材などをバタバタとやってます。
今日は新野啓一の作った高倉 健の人形に着物を着せました。
粘土で作った健さん人形にあれこれ手を入れて(この辺、複雑な手順があれこれ)、樹脂で型をさらにつくり、そこに和紙を貼って人形の顔、ボディ、手足を作り、組み合わせて人体を作ります。(超省略した説明!)
健さん人形(和紙製)に、和紙の着物を着せる予定ですが、いきなりいい和紙で作ると失敗したらもったいないし、和紙は丈夫で固いので、ふんわりと体に沿ってくれません。体にどういう具合に沿ってくれるのか、本当の和紙よりもっともっと柔らかな紙で試作してみないといけません。
というわけで、柔らか~~~~~な紙で、着物を試作してみました。

着物のおくみ部分が小さいのと裄が短いのはご愛嬌。
この白いキモノは、、、、、、、
な、なんと、トイレットペーパーなんですもの……。(人形は何度も言いますが、和紙製です)

(↑↑↑ 上の写真の人形は、和紙で出来ています。来ている着物がトイレットペーパーです)
反物って、ロールになってるしね、この
ちゃんと、後ろで貝ノ口に結びました。
これはあくまでも試作です。本番では着物を和紙で作る予定です。和紙のボディ、和紙の衣装、ちょっと面白いものができそうです。
それから、以前も紹介した川端康成とガンジー(制作・新野啓一)も、同じ作り方で和紙の顔とボディを作って、和紙の服を着せる予定です。

川端康成もボディを作って着物を着せます。和紙の質感が川端の乾いた質感にマッチするような気がします。

ガンジーは白い布を体にまとっていて、これは簡単そう・・・に見えて、実はちょっと複雑な結び方をしている衣装でした。こちらはもうボディは出来ています。和紙のボディ、和紙の衣服は、なかなかいい感じ。
あと、私の父と新野の父の似顔人形(制作・新野啓一)もあります。
私の父の顔は、一目見て、「お父さん!!」と声をかけてしまうくらい似ていました。
もちろん、舅の新野父も。
二人とも鬼籍に入りましたが、写真で見るより立体で見るほうが、かつて生き生きと動いていたころのことが生々しく思い出されます。遺影よりも遺影人形もあっていいかもしれません。
私の作品は遅々として着々と進みつつあります。
あともう少し、頑張ろう…。
その前に、グランマ!だ。今回は超美味しいサツマイモのスイーツです。年末年始のパーティにぴったりです!お楽しみに~。
あっ、それからロムマーイ(Rom maai )の地図とロゴを出しておきます。


この小粋な門が目印です。
11月12日~15日、よろしくお願いいたします。
▲
by akaboshi_tamiko
| 2015-11-03 22:32
| 人形・小物
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赤星&新野 人形、ミニチュア、イラスト展案内状できました
2015年 10月 21日
赤星たみこ&新野啓一 二人展の案内状ができました。宛先書いて出すばかり、、、、なんだけど、バタバタしていて、とりあえず日時と地図をネットでもアップしておきます。
日時は
2015年11月12日(木)~11月15日(日)
am11:00~pm19:00
場所は、新宿区南町のロムマーイというギャラリー。
ロムマーイの地図はこちら。

地図の中の赤い丸印、ロムマーイというところです。大きな銀杏の木が目印です。
一番近いのは、都営大江戸線の牛込神楽坂です。徒歩5分。
A1出口から地上に出て、最初の信号が牛込北町の交差点。ここを左折し、升本酒店、萱沼薬局の間の路地へ。ちょっと歩くと、右手にコインパーキングがあって、そのすぐ先です。
当日は、道路に小さな看板が出るはずです。
あとは、東西線神楽坂駅2番出口から徒歩10分。
有楽町線・南北線の市ヶ谷駅の5番出口からは徒歩10分。
あて名書きするための、住所録ソフト、何年も前に買ってインストールしたのに、なぜか相性が悪く、なかなか使えないまま、年賀状も出さずじまいになっていました。今もまだこのソフトに対するコンプレックスというか、何とも使いにくい嫌な気持ちが残っていて、使うのがホントためらわれていますが、そんなことを言ってる場合ではないです。
使えない場合は手書きで出さねば!!
住所があやふやになっている方たちもいるのですが、FBやツイッターでメール出しますので、お待ちください。
二人展の中身は昨日アップしたものと、今コツコツいろいろ作っているものなど、珍しいものになりそうです。
人形や靴など、独学なので作り方が変わっているかもしれません。多分、珍しいと思います。
私も好きなことをコツコツやっているので、ぜひ見てください。
よろしくお願いいたします。
日時は
2015年11月12日(木)~11月15日(日)
am11:00~pm19:00
場所は、新宿区南町のロムマーイというギャラリー。
ロムマーイの地図はこちら。

地図の中の赤い丸印、ロムマーイというところです。大きな銀杏の木が目印です。
一番近いのは、都営大江戸線の牛込神楽坂です。徒歩5分。
A1出口から地上に出て、最初の信号が牛込北町の交差点。ここを左折し、升本酒店、萱沼薬局の間の路地へ。ちょっと歩くと、右手にコインパーキングがあって、そのすぐ先です。
当日は、道路に小さな看板が出るはずです。
あとは、東西線神楽坂駅2番出口から徒歩10分。
有楽町線・南北線の市ヶ谷駅の5番出口からは徒歩10分。
あて名書きするための、住所録ソフト、何年も前に買ってインストールしたのに、なぜか相性が悪く、なかなか使えないまま、年賀状も出さずじまいになっていました。今もまだこのソフトに対するコンプレックスというか、何とも使いにくい嫌な気持ちが残っていて、使うのがホントためらわれていますが、そんなことを言ってる場合ではないです。
使えない場合は手書きで出さねば!!
住所があやふやになっている方たちもいるのですが、FBやツイッターでメール出しますので、お待ちください。
二人展の中身は昨日アップしたものと、今コツコツいろいろ作っているものなど、珍しいものになりそうです。
人形や靴など、独学なので作り方が変わっているかもしれません。多分、珍しいと思います。
私も好きなことをコツコツやっているので、ぜひ見てください。
よろしくお願いいたします。
▲
by akaboshi_tamiko
| 2015-10-21 15:40
| 人形・小物
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